＞安全で安心して明るく生活できる社会 ＞それはどのようにすれば実現できるのでしょうか 「それ」は不要です。「です・ます」体ではなく、「である」体で書いたほうが文末に変化を付けられます。 ＞例えば いじめ 虐待 自殺‥‥‥ ＞その原因は一体何なのでしょうか。 「例えば、いじめ、虐待、自殺」と、読点（、）をちゃんと打ってください。「その原因」の「その」も不要です。「一体」は「いったい」とかな書きします。 ＞私はコミュニケーションの不足だと思います。 根拠は何でしょうか。自殺は別にして、いじめや虐待はコミュニケーションの一種でしょう。質問者さまはいじめられっ子に対して、「おまえはコミュニケーションが不足しているから、いじめっ子とコミュニケーションをもっと取れ」とでもおっしゃるつもりなのですか。いじめや虐待は「悪いコミュニケーション」なのであって、コミュニケーションが不足しているわけではありません。 ＞そのコミュニケーションを増やすためにも挨拶などは有効だと思います。 「その」は不要です。「挨拶」は「あいさつ」とかな書きします。「など」も削りましょう。「思います」ではなく、「有効である」と断言してください。 ＞その挨拶は感謝あったり人の目をみて話したりするので一つ一つが重要なことです。 「その」は不要です。「感謝あったり人の目を見て話したり」は意味がよく分かりません。「飛んだり、走ったり」というように同列の言葉を並べるべきです。 ＞だけど、小学校のころ私は恥ずかしがってこのような挨拶はできませんでした。 「だけど」は不要です。「ころ」の後に「、」を打ちます。「私」は「わたし」とかな書きです。「このような」も不要です。 ＞しかし、私は、挨拶を始めました。始めたきっかけは、偶々地域犯罪の対策で挨拶を積極的におこなっているというのをみて 挨拶というものが地域犯罪を減らせられることを知ったからです。 「始めたきっかけ」の「始めた」は削ります。「偶々」は「たまたま」とかな書きにし、「地域犯罪の対策であいさつを積極的に行っているのをたまたま見て」と、位置も改めます。「挨拶というものが」は「あいさつが」だし、「地域犯罪を減らせられる」は「地域犯罪を減らす」です。 防犯のためにあいさつを行っていたのは、何で知ったのでしょうか。新聞ですか、テレビですか、市の広報誌ですか。質問者さまにとって、苦手だったあいさつを積極的にしようと決心した大きな出来事です。もっと詳しく書いてください。 ＞また自分自身も犯罪というものが嫌でしたので、挨拶はあまり好きではありませんでしたが、少しでも努力していきたいと思いました 「また」も不要です。「自分自身」は「わたし自身」に。「嫌」は「きらい」としか読みません。「いや」とかな書きにします。 この部分からは、「あいさつは嫌いだけど、地域犯罪を減らすためにしかたなくやっている」としか読み取れません。ほんとうにそうなのですか。 ＞だけど、その挨拶が、地域犯罪を減らすことに効果がでているかどうかはわかりません。 「だけど、その」は不要です。「でている」は「出ている」と漢字にします。 ＞だけれどもこのようなちょっとした行動力が社会を明るくするんだろうなと自分は考えま。この前、社会の授業で習ったことなのですが、第五福竜丸事件の後の原水爆禁止運動なんかはちょっとした行動で世界を変えたと習いました 「だけれども」は「しかし」に直します。「行動力が社会を明るくする」はおかしいでしょう。正しくは「行動が」です。「社会の授業で習ったことなのですが」は「社会の授業で」でじゅうぶんです。 ＞特にその運動の始めた人はごくふつうの主婦たちでした 「特にその」も不要です。「ふつう」は「普通」と漢字にします。 ＞しかし彼女等の行動が日本国民2000万人をうごかし、世界を変えたのです。 「しかし」も不要です。「彼女等」は「彼女たち」に、「うごかし」は「動かし」にします。「世界を変えた」とは具体的にどんなことが起きたのでしょうか。 ＞その授業をきいて一つの行動が積み重なれば何だって変えられると思いました。 「きいて」は「聞いて」と漢字があります。「何だって」は「なんでも」でしょう。 ＞挨拶というたった数秒のコミュニケーションだけど積み重なれば世の中をあかるくすることができます。 「あかるく」は「明るく」です。 あいさつが積み重なることによって世の中が明るくなるのはなぜですか。地域犯罪が減るから？ そんな理由じゃありませんよね。あいさつにはもっと大切な役割があるはずです。 ＞だから、どうせなにも変わらないよみたいなことを思わずに ＞積極的に挨拶をしてほしいなと思います 「……みたいなこと」という言い方はわたしが若いころに流行しました。今でも言うのでしょうか。「思わずに」は文語的なので、「思わないで」に改めます。