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【社員紹介Vol.6】ADからリサーチャーへ転身!子育てと仕事を両立させる、小池さんにインタビュー!

こんにちは。
テレビ番組のリサーチ会社フォーミュレーションnote編集部です。
今回は、久しぶりの社員紹介シリーズです!
これまで色々な社員を紹介してきましたが、元ADからリサーチャーに転身したという異色の経歴を持つ小池元太さんを紹介!
3年間ADを経験してからリサーチャーになり、現在4歳の女の子を育てるパパとして仕事も子育ても頑張る小池さんに、色々とお話をうかがってみました!

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小池元太(こいけ・げんた)
1989年生まれ。静岡県浜松市出身。2012年にフォーミュレーションI.T.S入社。『バース・デイ』(TBS系)のADを3年務める。2015年にフォーミュレーションにグループ内異動。現在は、調査3部のリサーチャーとして活躍。主な担当番組は『やすとも・友近のキメツケ!』(関西テレビ)、『北海道に、ユーがいる』(北海道文化放送)、『売る虎プレゼンバトル』(J:COMチャンネル)ほか。

■過酷なAD時代を経験

――小池さんは、元々ADだったということですが?

最初はグループ会社のAD派遣をしているフォーミュレーションI.T.Sに入社して『バース・デイ』(TBS)というスポーツドキュメンタリー番組でADとして働いていました。
ADになった理由は小さい頃からテレビが好きで作り手になりたい…というありがちなものですが、ADになってからは「夢を叶えるぞ!」とがむしゃらになって働いていましたね。

元々スポーツを見るのが好きというのもあって、スポーツドキュメンタリーの代表的な番組である『バース・デイ』(TBS)に携わることになったのですが、楽しいことも辛いこともたくさん経験出来て中身の濃い3年間でした。

僕が配属された番組はかなりの体育会系でしんどいことも多かったですが…。色々な有名アスリートにロケで会ったりと貴重な体験もさせてもらいました。中でも小さい頃から憧れて見てきた松井秀喜さんと長嶋茂雄さんの東京ドームでのロケが一番印象に残っています。

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我が家の家宝です。大切な一枚

■リサーチャー転身の経緯

――そこからどういった経緯でリサーチャーに?

込み入った事情など色々ありますが…結婚したのが理由としては大きいですかね。AD3年目の途中に結婚をしたんですが、家庭を持つとなった時に仕事と私生活のバランスを改めて見直したんです。正直なところADの頃は決まった休みなどは中々なくて、長時間の仕事もかなり多かったです。
もちろん、今はADさんの仕事環境も改善されているみたいですが、自分が働いていた頃はちょうど過渡期で、まだ古い体制が残っていたんですよね。
仕事は楽しくて大好きだけど将来も現実的に考えないといけない。難しい選択でしたが、ADを辞めて家庭を持つという事を選びました。

ADを辞めたその後どうするか、というのはとても悩みました。全く違く業種で働くという選択肢も考えたのですが、せっかく3年間やってきたものを活かすことができないか…と考えた時に、グループ会社のフォーミュレーションのことを思い出したんです。
当時は正直言ってあまりリサーチ会社のことは知らなかったんですが、フォーミュレーションI.T.Sで自分の管理をしてくれていた人に色々とリサーチについて話を聞いて、これなら今までの経験を生かしながら大好きなテレビに携わり続けることができるんじゃないかと思って、フォーミュレーションに移籍できないか相談しました。

相談したのはいいものの、そんな簡単に移籍できるのかな…と思っていたんですが、会社がすぐに対応してくれて数日後にはまずは試用期間として働いてもらいます、となったのを覚えています。
会社がすごい柔軟な対応をしてくれたおかげですぐに次の仕事の目処が付きました。結婚早々無職になってしまうかもしれない…、とADを辞めるのを決めた後は夫婦で不安だったんですがすぐに払しょくできましたね。
その後、1年の試用期間を経てフォーミュレーションに正式移籍することになりました。

――ADだった頃と今の一番の違いはなんですか?

一番は、家庭の時間を持つことが出来るようになったということだと思います。それまでは生活の中心が仕事だったんですが、土日が必ず休める環境になったことで、家族と過ごす時間が増えました。
ちゃんと休息して頭を休める時間を持つことで、仕事にもプラスになっている部分は多いと思います。仕事中心の生活をしていたら気づかなかったことですよね。

あとは、将来設計をできるような余裕が出来た中で、子どもが出来たことも凄く大きいですね。妻との時間を持つ中で、今の環境なら一緒に子育てができるんじゃないか、と相談して2018年に女の子を授かって、今は子育てしながら仕事を頑張っています。

■子育てと仕事の両立

――働きながらの子育てはどうですか?

うちは共働きなんですけど、妻が子育ての大部分を担ってくれてるんでそこは感謝しかないですね…。ただ、朝の準備と保育園の送りは自分の担当です。毎朝7:30に起きて、妻が用意してくれた朝ごはんを娘に食べさせて保育園の準備をして送っていく、という流れです。
朝早くて眠いので大変ですが、この時間が毎日の子どもとのコミュニケーションの時間なのでとても大切にしています。夜は帰るのが遅いのでどうしても寝てしまっているので…。
朝起きて、前の日保育園であった話などを子どもから聞いている時が一番幸せな時間ですね。

実は、コロナ期間中は保育園が臨時休園になったりしてとても大変だったんですが…。妻がどうしても出社しなければいけない中で、会社がすぐにリモートワークを導入してくれたおかげですごく助かりました。
家で子どもの面倒を見ながらのリサーチでほとんど仕事にならないタイミングもありましたが、勤務時間も上司が柔軟に対応してくれたので、妻が帰宅してから集中して仕事をするといったスケジュール感で乗り切ることができました。

――休日の過ごし方はどうですか?

子どもが今4歳で遊びたい盛りなので、毎週のように公園にいったりと家族でお出かけしています。元々自分はインドア派だったんですが、夏には海やプールに行ったり秋はBBQに行ったりと子どものおかげで今までにない経験を出来て30歳を過ぎて新鮮な日々を送れています。

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ついこの間も車で30分くらいのところに「清水公園」というアスレチックがあるのを知って行ってきました。子どもについていくのがやっとでしんどかったですが…体を動かすのってこんなに気持ちよかったんだ、と改めて感じました。

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毎週リフレッシュをして、スッキリとした気持ちで仕事に臨めているので、しっかりと休息がとれるようになった今の環境が仕事にもすごくプラスになっていると思いますね。

■地方局にケーブルテレビ…バラエティに富んだ担当番組

――フォーミュレーションで担当している番組なんですが、関西テレビや北海道文化放送など、地方の番組が多い印象ですが?

特に理由があるわけではないですが…なぜか地方の番組を多く担当させてもらっています。『キメツケ』(関西テレビ)は関西で放送してる向こうでは超人気の番組なんですけど、女性向けの情報バラエティ番組という感じですね。関西の番組ということで、やはり情報などは関西のものが求められるので難しい部分もあります。関西ローカルの新聞やWEB記事などを見て情報を集めたりするので大変ですが、東京で自分が調べたものが地方で発信されているっていういのはやりがいがありますね。
東京との対立構造のものや、関東に勝ってる!みたいな目線のものは結構好まれる傾向にあって、そういう地方独特の要素が絡んでくるのもおもしろいですね。

『北海道に、ユーがいる』(北海道文化放送)は5分のミニ枠の番組で北海道で活躍している人を紹介する番組です。大阪よりもさらに遠い北海道の番組を担当しているんですが、この番組はリモート会議で北海道の制作の人たちにプレゼンをしたりしていて、リモート化が進んだことによって地方の隔たりが無くなってるな、と実感しました。
リモートで地方との会議が当たり前になってきているので、地方にも仕事の鉱脈はまだまだあるなと思いますね。

あとは、ケーブルテレビのJ:COMチャンネルの番組も何個か担当させてもらっています。地上波とは異なって視聴者層が高く、地元により密着した情報が求められるのでリサーチは大変なのですが、違う目線の番組をやれるというのも凄くいい経験になっています。

うちの会社はゴールデンの有名番組などのリサーチももちろん担当していますが、こういった地方番組やケーブルテレビなど色々な番組をやれるのも強みですよね。
ローカルな目線をもつことがゴールデンの番組にも活きてきたりするので、こうやって色々な番組を担当させてもらえてすごくいい経験をさせてもらっています。
いつかは自分の地元静岡の番組を担当して、エンドロールに名前が流れたらいいなと思っています。

■今後の目標

――業界歴10年の節目を迎えますが、今後の目標は?

ベテランというポジションになってきたので、仕事を頑張るのは当たり前ですが、もう少し余裕をもって何か新しいことに挑戦したいですね。具体的には何も決めてませんが…。
子どもと一緒に過ごしてると毎日のように新しいことに挑戦、失敗してる姿を見るんですよね。そんな姿を見てると、自分もこのままでいいのか、みたいに思わされます。10年目という節目でもあるんで、ちょっと立ち止まってここでまた新しい何かに挑戦できたらもっと楽しくなるんじゃないかなと思ってます、漠然としてすいませんが…。

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元ADという経歴をもった小池さんは、家族とテレビが大好きな素敵なリサーチャーでした。ADからリサーチャーへの転身という決断を経て、ADの経験を武器にこれからも活躍してくれるでしょう!

(note編集部)


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