今回はイオングループで販売されている、トップバリュ ベストプライス ウイスキーハイボールを飲みます。

謎どころか偽りあり?

DSC_1263_01このブログをよく読んでいる皆さんならおなじみの地雷メーカーですが、今回も裏切ってくれません。

表面には「本場スコットランドで蒸溜されたグレーンウイスキーとモルトウイスキーを使用」と書いていますが、裏面の原材料では「国内製造」と書かれており、景品表示法違反に問われかねないものになってます。

製造元は宝積飲料という広島のメーカーで、酒類の販売は行っていないようです。

このハイボール缶では、ウイスキーの他にレモンスピリッツと水飴を使っていて、角ハイボールのようなレモンの爽やかさを追加したものになっているようです。

テイスティング

レモンとリンゴの香りが先に訪れ、その後はカラメルの香りが続きます。

味わいは、レモンスピリッツからの酸味が目立ち、後から甘さが追いかけてきます。しかし飲み進めると苦みが前に出てきます。

最初はまぁまぁいけるかな、と思いましたが、どんどん苦みが目立って、香りも人工的な甘味料のようなものに変わっていき、不味く感じられるようになります。

詐欺的な表記を抜きにしても、レモンの香りと味でごまかしてもごまかしきれないほどの不味さがあり、正直おすすめしません。

<個人的評価>

  • 香り D: レモンとリンゴの香りが先に訪れるが、どんどん人工甘味料のような不自然な香りが出てくる。
  • 味わい D: レモンの酸味と水飴の甘味が出るが、どんどん苦みが強まる。
  • 総評 E: 飲んでいくうちに辛くなる。