バトントワリング部の星
小城桂馬 さん
(産業社会学部4回生)

元々、母親がバトンをしていて、物置に置いてあったバトンを姉たちが見つけてやり始めました。始めは、姉たちがやっているのを見ているだけでしたが、5歳の頃に自分もバトンを始めました。小学校4年生からは先生が変わり、一緒に練習をしている高校生の方達からの刺激もあって、熱心に練習するようになりました。この頃は、学校の行き帰りも休み時間も常にバトンを触っていました。ビデオを観て研究したりと、どんどんバトンにのめり込んでいきました。技や演技を完成させるのが楽しくて仕方ありませんでした。

中学生になると、先生とのマンツーマンでの指導が主になりました。身体面だけではなく精神面でもきつくて辛い時期でした。でも、この辛い時期があったからこそ、今の自分があると思います。

バトントワリングは、大学によってそれぞれのカラーがあります。僕は、立命館のカラーが好きなのです。立命館バトンの選曲や振り付けの合わせ方や、音とのイメージの表し方は、いつも勉強になっています。今回の公演で、皆さんにもそれが分かってもらえるよう、精一杯演技していきたいです。