/ 政治 - 為民献身
この地の民意を問う
 この地の津々浦々で、老若男女誰もが声を合わせています。
 どんなに良い世の中に住んでいるのか。
 ありがたいこの国のため全てを捧げよう。

 この国の民意はどこへ行って見ても同じです。
 では、この地の民意を問うてみましょう。

首都から北のはての山奥まで

 この地に喜ばしい「新居入りの季節」が流れています。







 農村振興の新時代に続々と生まれる幸せの住処とともに、国中の至る所で新居入りの喜びが溢れる中、この4月には近代的な素晴らしいリムフン通りの盛大な竣工式が世界の焦点を絞り、それから1か月後には、わが国家の文明と興隆の未来像が凝縮された青春大記念碑とも言える壮大なチョンウィ通りがまた竣工しました。


リムフン通り

チョンウィ通り







 世界には、生まれ育った故郷を離れて当てもなく彷徨う難民が絶えませんが、この地では喜びに満ちた新居入りが首都でも、各地の農村でも休みなく続いています。
 どの国、どの時代を問わず、人々は良い家で暮らしたがります。朝鮮での住宅建設は敬愛する金正恩総書記の宿願です。
 育ち盛りの子がいれば家が狭くはないか、子が所帯を持つ頃ではないかと心を砕き、国中の家庭の事情を推し量る優しい父の眼差しは、北のはての山奥から離れ島に至るまで及ばない所がなく、近代的なより素晴しい住宅を宛がいたい総書記の労苦と献身は日を追って大きくなるばかりです。 
 肩の荷が重くなるほど、苦労が度重なるほど、それだけ愛する人民と次の世代の暮らしが良くなるというのが総書記の信条です。
 それで、首都から山奥にいたるまでどこへ行ってみても、同じ声を耳にします。
 私たちには、この世で一番偉大な父がいる、私たちは総書記だけを信じて生きる、と。
 民意を問うてみれば、この地の果てまで総書記に従う熱望に駆られているのは、どうすることもできない生活の法則、真理、だということです。

地方工業革命の初の砲声とともに

 ソンチョン郡は、全国が関心を向けるだけの大規模な工業施設も、広い田野もないピョンアン南道の中間・山間部に位置しています。
 昔から、自慢といえばせいぜい甘栗とタバコしかなかったここが、国中、いや、世界中にその名が知れ渡り、人民の思いが一つになって巨大な変革の新しい歴史にはっきり印された日は今年の2月28日でした。
 朝鮮労働党の「地方発展20×10政策」のお陰をほかでもないここが一番先に被るという知らせに接したソンチョン郡の人たちの胸ははちきれそうでした。





 意義深いこの日、この地に生まれ育った人なら、首都で暮らしても地方で暮らしても、そして、都会にいようと山奥にいようと国家の社会主義施策の下で同じく豊かで文化的な生活をし、また、必ずそうなるようにしようというのが、新たな地方発展政策の核だとの総書記の言葉はソンチョン郡の境を越えて国中に大きな衝撃を与えました。
 キムヒョンジク郡からチャンプン郡に至る津々浦々の20の市、郡で地方工業工場の起工式が連日行われ、建設現場では毎日、奇跡と偉勲が塗り替えられています。











 地元の資源、自分の力と技術でいち早く古里を社会主義の理想郷に築き、総書記の恩情に力いっぱい報いようとの愛国・衷情の思いは日増しに強まっています。
 巨大な変革の時代、地方が変わる新時代と共に、この国の人民みなが生まれ変わっています。
 「愛国で団結しよう!」というスローガンは、朝鮮人民みなの確たる人生観、実生活になっています。
 国中の至る所でいっそう強まる愛国・衷情の思いは、総書記を信じ慕う道に願って止まないすべての幸せがあるという哲理を胸に刻んだこの国の民意の表れです。
 指導者と人民が渾然一体を成し、忠誠と愛国という一筋道へと進むのが朝鮮です。
 民意は作り出すことも強要することもできません。
 このような熱い人民の思いに支えられているので、このような人民の大きな、粘り強い力によって進められているので朝鮮は末長く栄えるでしょう。