/ 政治 - 為民献身
朝鮮労働党と政府の揺るぎない対敵闘争の原則
 アメリカが創建間もない共和国に対する侵略戦争を引き起こした時から74年が経ちました。
 数十年が経ちましたが、朝鮮人民は戦争の惨禍を強いたアメリカなど敵対勢力の罪悪を永遠に忘れずにいます。
 それで、平和を重んじる社会主義国の共和国は侵略と干渉のない平穏で安定した環境の中で自主的発展の道を終始一貫志向し、そのための代償も極めて大きいものです。
 しかし共和国の安全環境は年代と年代を継いで共和国に反対して持続的に働かされているアメリカの対決政策によって日増しに悪化しており、今は世界最大のホットスポットとなりました。
 共和国の周辺地域に膨大な戦略核戦力、追従勢力を糾合して歴代最大規模で絶え間なく展開される戦争演習、アメリカに唆されて強まるばかりの日本と大韓民国の軍事的結託などは共和国の安全を一層重大に脅かしています。
 これは共和国の軍事力強化の正当な名分と核戦争抑止力をより著しく強めるべき当為性を充分に提供しています。
 今、敬愛する金正恩総書記の正しい導きの下に、共和国は国と人民、子孫万代の安全のために自衛の国防力強化の道を変わることなく歩んでいます。
 今年も金正恩総書記は各軍需工場と重要国防工業企業を精力的に指導しました。
 チュチェ113(2024)年5月17日、金正恩総書記は国防工業企業の生産状況を確かめ、最近、敵の軍事的対決策動によって作り出された国家の安全環境に対応して、核戦争抑止力向上の必然性をさらに厳正に認めざるを得ないとし、われわれの核戦力をより急速に強化するための重要活動と生産活動を滞りなく、躊躇することなく引き続き加速させていくことを強調しました。





 そして実感しがたいわが国家の核戦闘態勢を目撃するときはじめて、敵が恐れおののくだろうし、軍事的挑発を仕掛ける考えもできなくなるだろう、それがすなわち戦争抑止力だとし、われわれの敵に急進的に変化するわれわれの無限大の能力をはっきり見せるべきだと言いました。
 金正恩総書記は人民軍部隊の各種訓練と新しく開発された兵器の試射も精力的に指導しました。
 チュチェ113(2024)年5月末、国権侵害の挑発行為を働いた大韓民国を正照準して先制攻撃も辞さないという対応の意志を示すための威力示威射撃が総書記の指導の下に行われました。





 この日、総書記は国家主権と領土保全を守るための軍事的報復力を稼働させるのは、われわれの憲法が承認した共和国武力の義務で、使命だと再三強調し、われわれの主権を侵奪しようとする敵の政治的・軍事的しゅん動がヒステリックに強行されている情勢下で行われる今日の威力示威射撃は、われわれの敵手をして、われわれに手出しすればどんな結果に直面するかをはっきりと示す契機になると断言しました。
 朝鮮式の戦争攻撃手段が迅速な反撃態勢を維持し、準備されていることを評価し、総書記は、われわれの核戦力は戦争抑止と戦争での主導権獲得の重大な使命をいつでも、不意の状況下でも迅速かつ正確に遂行できるように一層しっかり準備されなければならないと強調しました。
 力が強ければ国も守り、子孫万代の幸福も保証することが出来ます。
 尊厳と名誉も強者にだけあり、革命偉業の正しさも勝つときはじめて証明され、自衛があってのみ自主も自立もあるので金正恩総書記は国家と人民の運命を守るためには自らの力が強くなければならないと常々強調しています。
 血みどろの祖国解放戦争の体験と恨みが骨身にしみるので、これ以上侵略の的になってはならないので、朝鮮労働党と共和国政府は自衛の国防を政策の基調として、軍事力強化を非常に速いスピードで進めているのです。
 共和国は戦争を望まないが決して避けようともしません。
 もし戦争が起きれば絶対避けようと努力せず、共和国の主権死守と人民の安全、生存権を守って、準備された行動に完璧に迅速に臨むでしょう。
 敵対勢力が何を企もうと、それを超越する超強硬対応で、どんな選択をしようとそれを圧倒する強力な実力の行使で制圧するのは、朝鮮労働党と政府の揺るぎない対敵闘争の原則で方式です。