深淵卿に憑依しました   作:這いよる深淵より.闇の主人

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ありふれた職業で世界最強のアニメが公開したけど、遠藤君が全く注目されていないので、書きます

まぁ憑依ものなんですけどね(笑)


駄文だけど見てくれると嬉しいゾ!


第0章:物語はまだ始まってすらいない
神?(老人)とのあれこれ


「以上で説明は終わりじゃ」

 

 俺は目の前の老人の言ったことを一応確認する

 

 

「えーと、俺死んだから異世界転生ってことでok?」

 

 

「儂の10分にわたる説明が一言で訳されるとは……!」

 

 

 そう言い、わざとらしく目元に手をやりヨヨヨと悲しんでいるアピールをする老人……うわ、うぜぇ......

 

 

「そういうのは良いんで、それで俺は一体どうすればいいんですかね?」

 

 

 定番でいくと転生特典を選ぶんだろう。これが夢でもドッキリでもどっちでもいい。面白そうだから話を合わせることにしよう……俺の夢が叶うかもしれない

 

 

「お主の思ってる通りじゃよ、特典は3つで行き先はランダムじゃな…それより本当じゃからな? 夢とかドッキリじゃないからの?」

 

 

 うん、言ってない筈の俺の心の声に答えてるのは神様特有の力かな?プライバシーもクソもありゃしないなぁおい

 

 

「転生する世界の候補ってどのぐらいなんですか?」

 

 

 ランダムって言われても候補が何個かあるんじゃないかなぁと思い、質問してみたが案の定の答えが返ってきた

 

 

「《ありふれた職業で世界最強》《とある魔術の禁書目録》《転生したらスライムだった件》《ハイスクールDXD》《fate zero》《ようこそ実力至上主義の教室へ》の……今回は6つじゃな」

 

「(今回は?)その6つか~」

 

 

 取り敢えず、その世界に行ったとしてのメリットを出そうか

 

《ありふれた職業で世界最強》なら、大好きなポニテ剣士の八重樫雫がいる。生でポニテ八重樫雫ちゃんをみてみたい。それと一緒に剣の稽古がしたい……斬り合いも良さげだし、欲を言えば付き合えれば最高だなぁ

 

《とある魔術の禁書目録》は神裂火織の堕天使エロメイドが最高……いや、一番重要なのはポニテだけどな! 胸も良いと思うけど……それと、是非とも剣の稽古をつけてもらいたい。魔術なしで純粋に斬り合ったりもしたいな……聖人って言うぐらいだから面白そうだ

 

《転生したらスライムだった件》は……見てないから分からんな……俺的には別に行かなくていい世界だな〜

 

《ハイスクールDXD》は姫島朱乃さん目当てだな、話はよく分からないけど……とにかくポニテでおっとりしてそうで可愛いぐらいだからなぁ

 

《fate zero》は……間近で英霊の闘いが見たいな。聖杯戦争関わったり、もしかしたらマスターになったりして……何人か救いたい人いるし、まぁ楽しそう

 

《ようこそ実力至上主義の教室へ》は軽井沢恵のポニテ姿をみたいなぁ可愛いし、それか綾小路と組んで面白おかしく裏から指示出されて動いたりな。

 えーと、なんか一通り習ってるんだっけ? 格闘術とか? 剣道はやったことあんのかな? 最後の辺りで裏切ったら面白そうだ

 

「……お主、ポニーテールの娘っ子と会いたいとか、剣の稽古をつけて貰いたい! とか、戦いたいとか……そんなことしか考えておらんのか?」

 

「いや、別に髪型なら一番ポニーテールが好きってだけで、それだけで判断してるわけではないですよ。人には人の髪型ってもんがあるわけですし? 全人類女子がポニテだったら変でしょ? 俺は喜びますけどね? 似合う似合わないがありますし……それに剣を使う漫画ばかり見てたからか、憧れて剣道とかやってましたからね。ついでに一通りの武術とか経験してみたり、合気道とか八極拳ね!」

 

「自分の好きなことは随分とよくつらつらと喋るもんじゃなぁ……お主」

 

「まぁ、好きなことには全力、興味ないことには不真面目に適当にってのが売りですからね」

 

「なんじゃその売りは! ……おっほん! 所で特典はどうするのじゃ?」

 

「あ~、んじゃあ1つ目は転生先を《ありふれた職業で世界最強》にしてください」

 

「え、それに特典使うの?」

 

 

 驚いてか口調を崩しながら勿体なくない? とか目で訴えてくるが無視(スルー)する

 

 

「あ〜なんだろうな……直感とか欲しいなぁ」

 

「直感……とな?」

 

「困った時に解決策が急にひらめいたり、危険なことや危ない時、負の感情とか……そういったことを感知したり~的なアレ?」

 

「ほう…ほう、なんとなく分かったわい、儂が勝手にアレンジしておくとして……最後はどうするんじゃ?」

 

 

 ん? なんかニヤッとしたような……? 気のせい…か?

 

 

「家の近くを剣道場とかまぁ、そういった道場があって鍛練ができる場所にして」

 

「えぇ……」

 

 老人は信じられないものを見たかのような目をする

 

「その反応は流石に酷いと思うんだが……」

 

 

 なんなんだ一体、俺にどうしろと? 無双はハジメ君がしてくれると思うんだけど……まぁ、自分に出来る限りの事はするがな

 

 

「そうか……魔王の……ワンチャン」

 

 

 なんだろう………あまり聞こえないが嫌な予感しかしねぇんだけど

 

 

「そんじゃ行ってくるのじゃ〜!」

 

 

 なんか企んでいるであろう笑顔でグッショブポーズをする老人に不信感を抱きながら俺の意識は落ちていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は....


良かったらお気に入りとかしてくれれば作者の投稿速度上がるかも!

ではまた、投稿するときにお会いしましょう

投稿と展開が遅いと思う?

  • (投稿速度)が遅い
  • (展開)が遅い
  • 待ってま~す
  • 畑山愛子先生っ!!すっきぃぃ!!
  • 園部好き!

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