グローバル水準のマーケティングと施設運営

5兆円食品輸出実現に貢献
当プロジェクトでは、急速凍結技術を活用したコールドチェーンの整備を通じて、農林水産省が推進する2030年5兆円輸出計画に資する事業の開発を進めながら、日本や世界が直面する種々の課題を解決することを目指しています。

当プロジェクトを推進するにあたり、物流企業、航空会社、食品会社、商社等、複数の事業社による協議会を組成し、定期的な協議を実施しております。今後も参加各社と協働して、協議や各種実証実験を繰り返しながら、「食」に関する先進的でグローバルなバリューチェーンを構築し、市場を牽引していきます。

空港写真 空港写真

成田空港至近の立地を生かして国内の生産者・加工業者と連携

日本食の輸出拡大、生鮮食品を高品質を維持しながら海外輸出するために、生産者や加工業者と連携を開始しております。国内の生鮮食品を対象に、急速凍結技術を 活用した成田発のコールドチェーンを構築、商圏/経済圏を確立します。すでに、海外出荷のテストマーケティングを重ねており、レストラン経営者や卸業者の皆様から高い評価を得ております。取組で得られた知見やデータは研究開発領域にフィードバックし、新技術として還元することで食品輸出バリューチェーンのさらなる発展を推進していきます。本事業を通じて、成田エリアにおける雇用創出およびコールドチェーン推進都市としての国際ハブ化/認知度向上に寄与します。

商業施設写真 商業施設写真

日本食文化のあらたな発信拠点テストマーケティングレストラン

2500㎡という世界最大級のスクリーンを楽しみながら食事ができるテストマーケティングレストランは、多言語対応のデジタルメニューから食材を選ぶことができます。メニューには、R&D施設で研究開発を行うフードテック企業の新商品や、鮮度を損なわない急速冷凍技術により保存された食材を、旬の時期を問わず楽しんでいただくことが可能です。お客様から好評を得たレシピは、グローバル商材として世界に向けて発信することが可能です。食を軸とした技術・文化の発信および体験価値提供のグローバル拠点を目指します。