私は、いたずらに本件生徒の情報を公開している訳では無い。
それだけは絶対に違う。
文春オンラインやユーチューバー、市長や情報統制をする弁護士、黒塗り報告書と再調査御用委員会などを使い、異論を唱えても掻き消されてしまう程の「極端に偏った世論」を作られた結果、証拠を出すしかない状況に追い込まれただけなのだ。
こうでもしないと、この明らかに間違った総括、そして世論は、いつまでも正されず、関係生徒や当時対応していた先生方に対する人権侵害が一向に解消されない。
また、社会の構成員が、本件生徒の悲しみや苦しみを理解し、再発防止に努めることもできなくなる。
そんなことは、本件生徒が生きていたら絶対に望まない。
とはいえ、私が公開したものの中には、生きていれば秘密にしたいことも多々あっただろう。
しかし、本件生徒は、自殺を選択したとするならば、生きて秘密を守ることも、家族や友人との生活も、未来も放棄し、強い意思で、無常の世界へ旅立ったことになる。
だから、私が公開してきたものは、もはや、彼女の抜け殻であり、彼女自身ではない。
すべて、彼女が捨てていったものだ。
だから、私は、それらを拾い集め、彼女が望んだ世界のために使う。
そういう理由なら、彼女は、きっと許してくれる筈だ。
そう思うことにして、黒塗りのない報告書も公開した。
今回も、同様の考えで、公開する。
以下の画像は、本件生徒が中学に入学する前(小学六年生の時)に使用していたアカウントのツイートである。
学年LINEへの参加を希望したところ、「無理」と言われ、仲間外れにされたと述べている。
また、そのことに対する悲しみを打ち明け、フォロワーに対応策を問うている。
以下の画像は、本件生徒が、転校した後のツイートである。
自閉症スペクトラム障害を抱えている事と、特性の悩みを打ち明けている。
以下の画像は、本件生徒のネットの友人Aが「本件生徒のネット上のトラブル」について証言しているダイレクトメールである。
ネットの友人Aによれば
本件生徒は、ネットの友人Aに対して「ディスコードのサーバーから脱退させられた」と話した。
また、その件について、本件生徒が「私が悪いから」との自責的見解をしきりに述べていた為、ネットの友人Aは、本件生徒を励ました。
以下の画像は、本件生徒のネットの友人Bが「本件生徒のネット上のトラブル」について証言しているダイレクトメールである。
ネットの友人Bによれば
本件生徒は、ネットの友人Bが参加していたディスコードサーバーの男性メンバーから、交流に消極的な態度を取られたり、きつく当られるなどしていた。
また、その態度は、相当なもので、別の場所を確保して避難する程だった。
以下の画像は、本件生徒が「参加していたディスコードサーバーを退会した時」のスクリーンショット画像を表示させた本件生徒が使用していたスマートフォンである。
本件生徒の母親によれば
本件生徒は参加していたディスコードサーバーに「本件生徒のアカウント名(すずめ)を記載した墓のアスキーアート」を書き込まれ、当該サーバーを退会した。
※ アカウント名を記載した墓のアスキーアートは「葬式ごっこ」と解釈することができる「行為対象者の尊厳を著しく傷つけるもの」である。A子の「死ぬ気もないのに死ぬとか言うんじゃないよ」という発言は、マイナス思考を改めるよう促す作用もあるが、上記行為は、そのようなプラスの作用をもたらす要素は一切なく、行為対象者の存在を否定するものでしかない。よって、A子の上記発言をいじめとして捉え、自死との因果関係を認めるなら、上記行為も当然に、因果関係に含まれなければならない(あるいは、どれも相関関係として捉え直さなければならない)。
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