「現在の日本の深い暗闇は、李王家と李氏朝鮮の人々の恨みと悲しみの闇から生まれた。日本が李王家を断絶させ、李氏朝鮮の人々を虐げて来た歴史を知ることが重要になる。」
日本の暗闇の仕組において、「李氏朝鮮」の影響で欠かせないのが「李王家」です。李王家は、李氏朝鮮の歴代国王を出した家系ですが、1910年の日韓併合後の李王家が問題になります。
李王家は、韓国併合後、日本の王公族となり、皇族に準じる待遇を受けましたが、第二次世界大戦後の日本国憲法施行に伴い、「身位喪失」によって、その身分を失いました。
日本の暗闇に大きな影響を与えている朝鮮半島の闇を光に統合していく必要がありました。気になる李王家の国王を御魂を上げるエネルギーワークを行いました。
まず、李氏朝鮮の創始者である初代国王・李成桂(1335年-1408年)です。李成桂は、1392年から1398年の6年間、王位についていました。しかし、子息たちの後継者争いがあり、失意の晩年を過ごしたといいます。
墓所の健元陵に光を降ろすワークの中で、李成桂は、「日本に対して凄い恨みを持っている」と分かりました。日本は、李氏朝鮮を支配下に置くために王妃を暗殺した「乙未事変(いつびじへん)」を起こしました。
また、李氏朝鮮の人々を麻薬政策により虐げて利用して来たことに対する恨みだと感じます。次に、李氏朝鮮の最後の国王としての高宗です。高宗は、大韓帝国の初代皇帝でもありました。
李氏朝鮮の第26代国王として1863年から1897年の34年間と大韓帝国の初代皇帝として1897年から1907年の10年間、国の最高位についています。高宗の墓所の洪陵に光を降ろしました。
ワークの中で高宗は、「とても辛い思いをした」と分かりました。日露戦争から韓国併合まで、日本の工作活動によって虐げられて、国のトップとして非常に苦しい思いをしたと感じます。
次は、大韓帝国最後の皇太子で、日本の王族、李王(李家当主)としての李垠(りぎん)です。1907年(明治40年)、李垠は、満10歳で、伊藤博文を中心とした日本政府の招きにより、留学名目で訪日します。
翌1908年(明治41年)、学習院に入学します。その後、1910年(明治43年)に行われた日韓併合によって王世子となり、高宗、純宗、皇后とともに王族として日本の皇族に準じる待遇を受けます。
1911年(明治44年)9月に陸軍中央幼年学校の第2学年時に編入します。陸軍士官学校卒業後は大日本帝国陸軍に入隊し、その後歩兵第59連隊長、陸軍士官学校教官、近衛歩兵第2旅団長などを経て陸軍中将になります。
1920年(大正9年)4月に皇族の梨本宮守正王・同妃伊都子夫妻の第1女子の方子(まさこ)女王と結婚しています。李垠と李方子夫妻には、李晋(りしん)と李玖(りきゅう)の2人の息子が生まれました。
しかし、1922年(大正11年)4月、第一子の李晋は生後8ヶ月で亡くなります。李垠・方子夫妻が、李晋の李王(純宗)との対面を目的に朝鮮を訪問した際、李晋が下痢・嘔吐をして他界したのです。
李晋には毒殺説もあります。私も、日本の手によって毒殺されたと思います。この李晋は、安倍晋三首相の前世ではないかと感じます。その怨恨が日本国民への搾取支配の要因の1つとなります。
奪ったら奪われるというカルマの解消です。李垠・方子夫妻の第二子の李玖もまた、不可思議な最期となりました。2005年、かつての李王家邸宅の赤坂プリンスに宿泊していた時に、心臓麻痺で急死したとされます。
李玖には子がいなかったため、李垠・方子の直系子孫は断絶しました。 李玖も、また李晋と同様に日本の手によって毒殺されたと感じます。李垠・方子夫妻、李晋、李玖の御魂を上げるワークを行いました。
地上に闇の状態で留まっている魂を上げることが、闇を光に統合することになり、関係する人と土地を開くことになります。李玖に光を降ろすと「やはり殺された」と分かりました。
田布施システムにおける李氏が日本に根づいた理由が《Kawata No Blog》に記載されています。李家(りのいえ)の日本姓氏語源辞典には以下のように記載されています。
「李氏朝鮮系。創賜。李に「家」を追加。1597年(慶長2年)から1598年(慶長3年)の慶長の役で毛利氏に従って山口県西部(旧:長門国)に来住して山口県萩市堀内が藩庁の長州藩主だった毛利秀就の命で李氏が称したと伝える。」
これまでのワークの中で、首相補佐官、御用評論家、NHK職員など安倍晋三首相をサポートするために、幾人かの李王家に仕えた魂を持つ人々が置かれていることが分かっています。
安倍晋三首相は、李王家が統治した李氏朝鮮を終焉させた日本において、もう一度、李王家を復活させることが目的だったと感じます。その原動力は、李王家と李氏朝鮮の人々の恨みと悲しみの深い闇がベースとなっていました。
李王家の家系と李氏朝鮮の王宮「景福宮(けいふくきゅう)」に光を降ろしました。日本の闇の時代は終わります。李氏朝鮮の闇が光に統合し、日本のカルマの暗闇が開かれて、光が広がって行くことを願っています。(おわり)
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