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Conversation

「いくみに共有しても意味ないと思ってた」 昨日ミーティングが終わってから師匠に言われた。 昨日のミーティングは、師匠が生産でリソース200%取られて必要な事が出来ていない。 だから意識も、業務も改善していく、という内容だった。 その中で、共同経営者として情報を共有した上で、お互い役割分担をしていく。 実は、私がそもそも全く興味のなかった今の仕事をやるきっかけがまさにコレ。 隣で見ていて、どう考えても続かないやり方。 身体も、家族の時間も、何もかも犠牲にしなければ成り立たない。 これでは、次は私たちの代で畑を閉じる事になるのは目に見えていた。 でも、何も知識がない私。 人が足りない→人を雇えばいい→お金が足りない→収入を上げる しか考えつかず、BtoCから取り掛かり、トライはいいけどエラーは許さない、 直ぐに成果を出せないと遊んでる判定される環境の中で、 必然的にBtoB中心の営業で「販売」をしてきた。 正直、売上は私が販売始めてから人を雇える分位は増えている。 にも関わらず一向に人は増えない。業務改善もされない。 私は、真因を間違えていた。 真因は、「師匠の認知」 私は何度も「毎日、お互い今日どんな業務をするのか、相談事項がないかだけ打合せしたい」と 伝えてきたが「俺の作業聞いて意味あるの?代わりにやってくれるわけじゃないのに」 ばかりで一度も時間を取って貰えなかった。 師匠の認知の間違いは、「自分は100%やっている」というおごり。 目の前の作物に踊らされている事に気付かずに、その場しのぎでやっている事に気づかずに 自分は朝から晩まで畑作業してこれ以上何をしろって言うんだという甘えた考え。 「俺は作る事に集中出来ればいい」といつも言っているが、今の状態が「生産に集中している事」ではない。 その場しのぎで「作業」しているだけ。本来は「生産に集中するために、必要な仕組みづくり」をしなければならない。 私は、まさにそのことをずっと本人に伝えてきたつもりだったが、全く伝わっていなかった。 冬の間も、何度も何度も業務の棚卸を提案しても断られてきたので、正直、「今始めて聞きました」みたいな顔をしている師匠を心の底からぶん殴りたい。 ただ、私の伝え方が足りなかったのも事実だろう。 100%やってるつもりおじさんに、追加で作業を提案する場合は、もっと師匠のメリットを強調すべきだったのだろう。 あまりの師匠の思考のダメっぷりに諦めていたのも事実。 1人の人間としては、もう若干精神疲労が限界に来ているので、ここからまた師匠のお尻を叩いて 業務改革をしていくのかと思うとしんどい。 だから 今すぐ優先順位を変えなさい。 あなたの優先順位の1位を私にしてください。農作業でも天気でもなく私にしてください。 私に言われた事を必ず守り、実行する。出来ない場合は言い訳じゃなくきちんと理由を伝えリスケしなさい。 私は他人だと思って下さい。社会人として行動してください。これが出来ないなら私はあなたの人生から消えますので覚悟してください。業務に「感情」と「甘え」を織り交ぜてくるやつは私の仕事には不要です。