急に凄く古いことを思い出して、夫に聞いてみたくなりましたニヤニヤ

「覚えてる?
かなりむかしの話なんだけど、あなたがいない時に知らない男からうちに電話がかかってきて『あなたの旦那がミス〇〇に手を出している。穏便にしてやっているんだ』みたいな事言われたこと。
あれって、誰か分かったの?」

そう、私の関心は、手を出している話ではない。
もう、かれこれ35年以上前のこと。
大の男がわざわざ密告電話をかけるせこい手口を使って懲らしめたい、そんなしょうもない男が誰かを急に知りたくなったのです。
夫はその頃、若手社長の集まる商工会の活動をしていました。

その時の私は、夫も夫なら私も私で
「そうですか、それはわざわざお知らせくださって申し訳ありません。夫にはそう伝えておきますのでご了承くださいませデレデレ
と、電話を切ってそのまま義母に伝えました。

相手の男は、私の動揺もしない淡々とした口調に、残念な感じでしたが、実際私はそれくらいの言葉では動揺のしようはない。
結局、事の真相を知らないまま夫は一番恐れる義父のお叱りを嫌って、何の変化もなく終わりました。

真相は、どうなんでしょうね。
何かあったとして、してしまったことを責めて元に戻るなら責めるし愚痴も言いますけど、私のこの頃の第一優先課題は、仕事をしながらいかに子供を育てるか?だったので、暇を持て余してグチグチ女がどうの旦那がどうのと赤の他人に相談している余裕もありませんでした。
そうこうしているうちに、腹の立つのも忘れる私爆笑
本人が一度否定して変化がないものを、私は調べようもないし話題になることもありませんでした。


それが、ふと、もしかしたら今の私の人脈にいるんじゃないか?と思ったんです。
でも、夫は『う~ん、わからないけどあいつかな?という奴はいる。〇〇という奴だけど、あいつの会社はもう無いよ」

しわがれたオヤジの声だけが私の耳に残る。
もう一度聞けばわかりそうなんだけど、女の嫉妬より男の嫉妬ってなんだか情けない男しか見えてこない。
だって、私はしないけど、よく不倫相手の夫にいきなり密告する女っているじゃない。
それを男がするって思ったら、家庭不和を狙ってわざわざする心理に、『だからあなたの会社は無くなっちゃうんだよ」と思ってしまいます。

懲らしめてやりたい、復讐してやりたい、貶してやりたいと思うのなら、卑劣にも関係ない人を巻き込まないで、本人である夫と直接対峙しないと。
夫に言えばいいのに。
「俺が目をつけている女を先にものにするな!」
って。

相手が悪かったわね〜口笛
私を使って不倫夫を懲らしめようなんて。
だいたい、その男はミス〇〇の何?若くて可愛い女に相手にされなかった夫への嫉妬を、妻の私を使ってさせようなんて姑息過ぎて「そりゃああなたはモテない男だよ。夫が手を出さなくてもあなたは相手されないよ」って思ってしまう。

で、夫に言いました。
「私ね、声だけは忘れてないのよ。もし、声で分かったら『あの時のご忠告、誠にありがとうございました。お陰様で夫は心を入れ替えて働きまして、会社は今も変わらず細々とでも経営しておりますの』とでも言いますねニヒヒ

夫、苦笑いして固まってました。
夫を育てるには寛大さと冷静さ。
めでたしめでたし爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑




クチナシの花が次々咲きます。去年は大量な毛虫の発生であんまり咲かせられませんでしたから、今年は早めの対策で咲きましたラブ

この甘い香りがたまらない







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