感想一覧

テンポが良くて面白い

対比の手法なんだからプロローグでだめっぷりがあるほうが転生後が引き立つんだから特に変える必要も無いような気もしますが、どうなんでしょうねｗ
ちなみに本当のクズは姪っ子に手を出します。酷い話だ。写真うんぬんはダメを表現するのにぎりセーフかなと思います。

この主人公のだめっぽさがなんかいいわ

パウロは結構すきな感じですが、５年たってシルフィがいい女になったら、ちょっかいかけてそうだな

流石にそれはないよね……

前世のラストも終わりよければ全てよしみたいな感じで主人公が嫌いになれなかった、今生に時たま顔を覗かせる駄目な部分がむしろ好ましく感じてしまう。
何だかんだでがんばる主人公がいいですね。

離別の追加された部分は何だかきれいにまとまってた印象だった分余計に感じてしまったｗ

社会的に子供を外に出すのはそれ程珍しくない世界観ですよね、パウロは学校行ってましたがそれは貴族出だからだろうし学校にしてもそんなに数はないでしょうから寮生活の子供が大半でしょう。
貴族以外でも商人やら職人に見習いとしてとか普通だろうし、むしろ実家で将来の職について学べる家以外は積極的に外に出す事を考えるんじゃないだろうか。
5年間帰宅だけじゃなく手紙まで禁止したのはやりすぎな気はしましたがこれはその前の交渉時に「はい。でも、僕の為にはなるかと」といった発言があってそれに対する過剰反応みたいなもんだと思ったんですが。
シルフィに関しては確かに主人公に依存してる部分はあるでしょうが日中仕事に出てて居ない父親以外に優しい母親も居るし、パウロ視点では依存ばかりが目に付いたのかもしれませんがシルフィが無詠唱の中級魔術を撃ってきたのに驚いてた辺り、主人公に憧れから魔術を習いその過程で数学や理科の基礎も教えられてたといった実際の関係を詳細に知ってた訳でもないですし。

パウロもそうですが他の登場人物も駄目な部分がいい味になってて人間味感じるので好きですね。

後は家庭教師先の貴族の家ですが、契約内容的にギレーヌを頼ってではなくパウロが相手貴族に伝手がある風ですよね、或いは実家の関係かな。
そして学校から来ないでくれと言われるお嬢様、家庭教師を返り討ちにしてる辺り一定以上の戦力を有してると・・・と、ギレーヌが用心棒兼剣術の師範て、まさかそれが原因で脳筋にでも、次が非常に楽しみだｗ

更新はちょっと遅れるのですね。お待ちしております

※ただしイケメンに限る、っていう定番ネタがあれって感じに
主人公じゃなくて親父だからダメなのだろうか？
こう主人公に対しては自分の投影だけど、親父キャラは自分の親を投影してしまってもやっとくるとか？
転生モノでも、移動モノでも、タグにハーレムってつけなきゃいけないのかっていうくらいついているのに
子持ち浮気ハーレム型は嫌われる傾向があると覚えておこう。一角獣信仰の亜種っぽいなー

親父さん良いキャラしてますね、こう言う未熟な感じの人間嫌いじゃないです（笑

彼の人間性に関しては、描写不足から確かにブレを感じはしますが、いわゆる「善人か悪人か」で語るのも意味がない気がします。

異世界の、それも中世っぽい時代の善悪を、現代日本人の価値観で語るとかナンセンスなわけですし。
現代の価値観だけで語れば、幼い子供を農村で農作業に従事させれば児童虐待。どこぞに奉公に出せば人身売買。封建制度ぽい舞台背景を鑑みるに、どれも珍しくもなければ『悪』と定義される事ではないんですよね。

好きか嫌いかは分かれるけれど、良い悪いで語る事でもないよなぁ、と。
少なくとも、異なる文化を描いた物語に於いて、我々読み手は「価値観とは、時代や場処によって変わるものだし、また、変わらなければ行けないものである」という事を念頭に置いて語らなければいけない、と・・・何かに書いてあったw

夜這いも、この日本にも時代によってはレイプと言うより一種の文化として成り立っていた史実がある訳だし、そも一夫多妻制じゃねぇだろどう見ても、な感じで終わってしまう。
現代でやらかしてりゃ普通にクズで終わるんでしょうけどwww

んと・・・。べ、別にあんたの小説なんて見てないんだから・・・。毎日チェックしてるのは・・・ただ単に誤字脱字がないか見てるだけなんだからね！！勘違いしないでよね！早く書きなさいよ！！続きが気になってるわけじゃないんだからね！！本当に本当に、ただ・・・もういい！！

パウロ否定派が優勢っぽいので、敢えて肯定派で行ってみますね
パウロは女癖悪いですが、一方で甲斐性(経済力)が有りますので複数の女性と子供を養えます
この文化形態だと恐らく女性の経済力はあまり高くなく、男性も若いと世帯をナカナカ持てませんね
故に女性や見目好い男児が娼婦・男娼になる率が少なくなかった可能性が高いのではないかと思われます
その辺を踏まえると、甲斐性のある男性は正妻に数人の妾を抱えるのが一般的だった可能性がありますね
過去に関係を持った女性が庇護を求めえきた場合に受け入れるのが普通とか…
例えばギレーヌが後遺障害で剣が持てない状態になって経済的に困窮した場合、コレを庇護するのが…妾とする……
要は経済力に合わせて養えるだけ養うのが”美徳”って文化の可能性があります
(近代以前の日本にはその傾向が少し有りましたし…)
構成要件として
・自身の経済力が大きいこと
・ハーレムの構成員が経済的弱者であること
・本人が望んで関係を維持していること
とかありますけどね

ゼニスの言動を考えると違和感が残りますが…(強引な解釈な気がしなくも無いです)
ただ、歴史的に見ると領主や裕福な商人が妾を多数抱えてた時期は結構長いですから、それなりに利便性というか、合理性があったんだと思われます

初期の主人公の駄目さ加減とそれが変化していくところが大変面白かったです。

誤字報告になるのでしょうか？

＞＞それを跳ねつけられなくて、飛び出した。
跳ねのけられなくて ではないかと思います。

かなり面白いです。
チョクチョク入る下ネタも良い味を出していて引くことなく寧ろ笑えますｗ
個人的にはお嬢様の家庭教師の話もそうですが
それを終えて家に帰った時の二人の妹との対面などが楽しみです。
それとも五年帰ってくるなと言われてもどこかで会ったりするのでしょうか？
何にせよ次回の更新楽しみしてます！