松本サリン事件30年　当時の衝撃は人々の心の中から消えず…上司が犠牲「蒸し暑い夜と音…何が起こったのか」

6/27(木) 12:48配信

長野放送

松本サリン事件から6月27日で30年。事件が起きた住宅地では、多くの人が花を手向け犠牲者を悼んでいます。松本市北深志の住宅地です。30年前、この近くで猛毒のサリンがまかれ8人が犠牲になりました。死者も出た寮の跡地は今、住民が憩う公園になっています。地元の町会は26日から献花台を置いていて、朝から多くの人が花を手向けていました。教団の訴訟に関わった弁護士：「祈ったところで命は戻ってこないけど、（多くの若者が）ああいう教祖に操られた事実を若い人たちに引き継いでいってもらいたい」犠牲者の部下：「上司が亡くなっているんですよ。蒸し暑い夜と音と、何が起こったのかわからない記憶が残る」 30年の年月がたっても当時の衝撃は人々の心の中から消えてはいません。オウム真理教による一連の事件では、13人が死刑判決を受け、2018年に全員の刑が執行されています。献花台は28日まで設置されています。

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碓井真史
1日前
社会心理学者／博士（心理学）／新潟青陵大学大学院教授／SC
見解自分たちに都合の悪い裁判関係者の命を狙う。こんなこと、反社会的犯罪集団だって実行してこなかった。、宗教団体があっさり実行した。しかも市街地での毒ガスだ。世界

あの当時はテレビも新聞もよく見ていたので今でも強烈な印象を持って覚えている。警察が調べている会社員は農薬を混ぜたりするのが趣味で、その時火が出たことがあるとか、
返信47件
どれほど年月過ぎても、ご遺族の方々は勿論ですが、地域住民の方々にとっても悲劇なことだと思います。不確かな情報に振り回されて、どれほど、傷つき、苦しめられたことでしょう。今、様々な情報が溢れ、良しも悪きも、世界中に繋がって、だからこそ、冷静に捉え、正しく、確実な情報を得る確かな目を養うべきなのでしょう。人としての倫理観を持ち続け、想像することも忘れてはならないな。と改めて思いました。医師は、たとえ、どんな凶悪犯であっても、一つの大切な命として、助ける使命があります。最期の時まで、寄り添って下さった先生は、すばらしい先生だと思います。

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397

碓井真史: 社会心理学者／博士（心理学）／新潟青陵大学大学院教授／SC

見解自分たちに都合の悪い裁判関係者の命を狙う。こんなこと、反社会的犯罪集団だって実行してこなかった。、宗教団体があっさり実行した。しかも市街地での毒ガスだ。世界には、恐ろしいカルト教団がいくつもあった。激しい銃撃戦になったブランチ・ダビディアン。900人集団自殺の人民寺院。しかし、日本ではそんなことは起きないと、私たちは思っていた。オウム真理教事件が明るみに出るまでは。日本内外で、破壊的カルト集団は活動している。金を奪われ、人生を奪われる人々がいる。今はおとなしくても、いつ暴走するかわからない団体もある。カルトのメンバーは真面目で有能な人も多い。ある医師から聞いた。真面目で有能で、現在の医学会の問題を憂いていた医師。その医師が、オウム医師団に名を連ねていたと。 30年の節目に、哀悼の意を表すると共に、カルトの危険性を再認識したい。第二のオウムが、どこかで育っているかもしれない。