天皇陛下を国王に続き、カミラ王妃と皇后雅子さまが続かれましたが、やはりここでもおふたりのドレスの色がリンクしました。
サッシュ&勲章が映える色という理由もあると推測しますが、雅子さまはシンプルな半袖の総レースに、レース模様を強調する煌びやかな装飾が施されたドレスを着用されました。
ドレスに合わせて、この日初めて日本の国花のひとつ、菊のティアラをお着けになった皇后雅子さま。
これは1959年4月10日、上皇・上皇后さまの御成婚の日に、香淳皇后さま(天皇陛下の祖母)が着用されていたダイヤモンド・ティアラで、上皇后美智子さまが最後に英国を公式訪問された1998年5月27日にも、二度にわたってこのティアラを着用されたりと、代々受け継がれている大切なティアラです。
イヤリングに2連のネックレス、ブレスレットと、ティアラ同様に、全てダイヤモンドで統一されました。
お隣のカミラ王妃は、まずドレスがお気に入りデザイナーの、フィオナ・クレアのもの。クリーム色のシルククレープに刺繍が施されています。
Vに開いたネックラインには、3連のダイヤモンドネックレスが。
The Diamond Festoonと称されるもので、 エリザベス2世の父ジョージ6世が1950年に委託した、女王のお気に入りでした。
2023年の戴冠式で、キャサリン妃がお着けになっていたことも記憶に新しいですね。
そして注目のティアラ。こちらも、故エリザベス2世が所有されていたビルマ・ルビーのティアラ。1970年代初頭、自身のコレクションにルビーのティアラがなかったことで、女王がガラードにティアラを依頼。ビルマの人々から結婚祝いとして贈られた96個のルビーと、解体されたハイデラバードのニザーム・ティアラからダイヤモンドを使って新たなティアラを製作したのだそう。
王妃のこのルビーのティアラは、恐らく日本の国旗の赤からイメージして選ばれたと推測しており、ドレスの白とまさにフラッグカラーで招待国に敬意を示されていることが見てとれます。