KADOKAWA、「ニコニコ」サービス一部再開 28日に
KADOKAWA子会社のドワンゴは25日、サイバー攻撃の影響でサービスを停止している動画共有サービス「ニコニコチャンネルプラス」を28日に一部再開すると発表した。現在はログインができないため、無料コンテンツの閲覧のみ可能で、有料動画の視聴やコメント機能などは使えない状態だった。再開に向け、27日午前11時〜28日正午までメンテナンスを実施する。
公式ウェブサイトで発表した。同サービスは企業や個人などが専用のチャンネルをつくり、動画配信などができるプラットフォームサービス。再開後は登録済みのメールアドレスとパスワードがあればサービスを利用できるようになる。28日に再開しても、ユーザーが支払った6、7月分の月額会員費などを補償する方針は変わらないとした。
同じく停止していたスマートフォン版の漫画閲覧サービス「ニコニコ漫画」も25日、URLを変更して一部のサービスを再開した。ログインはできず、無料公開中のコンテンツのみ閲覧できる。