2023/8/6
横須賀市にお住まいで、これから外壁塗装をしようと思っている方の中には、どのくらいの費用が必要なのか、横須賀市には外壁塗装をする際の補助金制度があるのか、気になっている方も多いと思います。
外壁塗装には、ある程度まとまったお金が必要になるため、補助金制度を利用出来るのであれば、利用したいところですね。
今回は、横須賀市で外壁塗装をする際にかかる費用と、補助金制度について紹介していきますので是非、外壁塗装をする際の参考にしていただけると幸いです。
雨風や乾燥に強く、耐久性のある塗料を使う場合や、長期間の保証がつくプランにする場合など、内容によって費用は異なりますが、一般的な二階建ての一軒家(30〜40坪)で全面的に外壁塗装をする場合、80万円〜120万円かかるとされています。
次に横須賀市の補助金制度を見ていきます。
現在、横須賀市で外壁塗装をする際に申請できる補助金制度として、
という二つの補助金制度があります。
今回は、「横須賀市2世帯住宅リフォーム補助金」について詳しく説明していきます。「高齢者住宅リフォーム補助金」についても、まとめのほうで簡単に紹介しておりますので、是非ご覧ください。
「横須賀市2世帯住宅リフォーム補助金」の助成対象の工事の例は以下の通りです。
助成対象の工事例
増築工事
台所、浴室、洗面所又はトイレの修繕工事等
住宅内の機械設備工事(給排水、給湯、換気、電気、ガス設備工事)
オール電化住宅工事
屋根のふき替え工事、塗装工事又は防水工事
外壁の張替え工事又は塗装工事
部屋の間仕切りの変更工事
床材、内壁材又は天井材の張替え工事、塗装工事等の内装工事
床、壁、窓、天井又は屋根の断熱改修工事
ふすま紙若しくは障子紙の張替え又は畳の取替え
雨どい等の取替え工事又は修理工事
建具又は開口部の取替え工事又は新設工事
耐震改修工事
防音工事
バリアフリー改修工事
また反対に対象でない工事例は以下の通りです。
住宅以外(車庫、物置、倉庫、店舗、工場、事務所等)の工事
門扉、フェンス、ブロック塀などの外構工事、植樹・剪定等の植栽工事
防犯ライト、防犯カメラ、インターフォンなどの設置工事
エアコン、照明器具等電気電化製品、ガス・石油暖房器具、家具等の設置工事
テレビアンテナ、電話、インターネット等の配線・機器設置工事
雨水タンク設備の設置工事
下水道・合併浄化槽工事、雨水浸透マス設置工事
太陽光発電、太陽熱高度利用設備の設置工事
シロアリ駆除、その他の防虫・消毒等の薬剤散布・塗布作業
事業者に依頼しないで、住宅所有者自身が施工(DIY)する修繕工事等
このページを見ている方のほとんどが外壁塗装を検討していると思うので、もし、補助金制度の対象であれば、利用できるということになりますね。
しかし、DIYは対象外で、事業者に依頼することが必要条件となるようです。
対象者
次に補助金制度を利用できる対象者についてです。
以下の項目で、自身が補助金申請ができる対象者か簡単にチェックしてみましょう。
親世帯は横須賀市内の一戸建て自己所有住宅(持ち家)に住んでいる
近々、子ども家族が引っ越してきて親世帯と同居する予定がある
同居する子ども家族は令和4年1月1日時点で市外在住
同居する子ども家族世帯人数は2名以上
同居するために親世帯の住宅をリフォームする予定がある
横須賀市内に本店のある事業者のリフォーム工事見積書がある
リフォーム工事と子ども家族の転入(住民登録異動)が、いずれも令和5年3月末までに完了する見込み
これらすべてにチェックがついた方は、補助金制度を利用出来る可能性が高いです。
受付期間
次に、申請受付期間ですが、横須賀市の予算がなくなるまでとのことなので、その都度問い合わせが必要なようです。すぐにでも申請したいという方は、以下の問い合わせ先から問い合わせるか、横須賀市のホームページから最新の情報をご確認ください。
【問い合わせ先】
都市部まちなみ景観課(住まい活用促進)
横須賀市小川町11番地 分館3階
電話:046-822-8077
ファクス:046-826-0420
補助される金額
この補助金制度を利用した場合、リフォーム工事にかかった費用のうち、2分の1の最大30万円が補助されます。
もしこの補助金制度の対象で利用できるとなれば、予算に余裕ができ、より耐久性のある塗料にしたり、しっかりとしたアフターフォローのあるプランを選択できそうですね。
最後に、申請手続きの流れについて、簡単に紹介します。
補助金の申請※(市外から子ども家族が転入することが決まったら、住民登録の異動前に市へ補助金申請を行う)→補助金交付決定通知
リフォーム施工
子ども家族の住民登録
実績報告と補助金の請求
補助金の振り込み
ここで注意すべきなのが、リフォーム後の申請はできない点、リフォーム後に補助金が振り込まれるという点です。早め早めの準備が必要ですね。
申請に必要な書類
補助金等交付申請書(指定様式)
住宅所有者がわかる書類(固定資産税の課税明細書の写し、名寄帳、不動産登記事項証明書の写しなど)
リフォーム工事見積書の写し(市内に本店所在地を置く事業者が発行するもの)
住宅の外観写真と、リフォーム箇所の写真
子ども家族世帯(転入前のもの)の住民票の写し(続柄の記載のあるもの)
親世帯の住民票と戸籍全部事項証明書の写し
より詳しい条件については、横須賀市のホームページをご覧ください。
以下のリンク、またはQRコードより確認できます。
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4821/tokei/2setai/2setai.html
本記事では、横須賀市で外壁塗装をする際に、知っておきたい補助金についてまとめました。
現在申請できる補助金制度は、
「横須賀市2世帯住宅リフォーム補助金」
「高齢者住宅リフォーム補助金」
です。
最後に簡単に、今回詳しく紹介した「横須賀市2世帯住宅リフォーム補助金」に加え、「高齢者住宅リフォーム補助金」についてもまとめてみました。
制度名 | 「横須賀市2世帯住宅リフォーム補助金」 |
---|---|
受付期間 | 予算がなくなりしだい終了(※問い合わせが必要) |
助成金額 | ・最大30万円補助 |
対象者 | ・親世帯は横須賀市内の一戸建て自己所有住宅(持ち家)に住んでいる |
施工例 | 増築、修繕、外壁塗装(景観に関する手続き対象の可能性あり)等 |
問い合わせ先 | 都市部まちなみ景観課 担当:住まい活用促進担当 |
制度名 | 「高齢者住宅リフォーム補助金」 |
---|---|
受付期間 | 令和5年4月3日(月曜日)から令和5年5月31日(水曜日)まで |
助成金額 | ・税抜き20万円以上の対象工事に対して、一律10万円を補助 |
対象者 | ・横須賀市内に自ら所有する住宅(一戸建て住宅、共同住宅(マンション)の専有部分、併用住宅の住宅部分)であること |
施工例 | 増築、修繕、外壁塗装(景観に関する手続き対象の可能性あり)等 |
問い合わせ先 | 都市部まちなみ景観課 担当:住まい活用促進担当 |
DIYは対象外で、横須賀市内に本店(本拠地)のある事業者に依頼することが必要条件
リフォーム後の申請はできない
受付期間が短い
ことが挙げられます。
もし対象者であれば、はやめに市内の外壁塗装会社で見積してもらうことから始めるといいでしょう。
この補助金を利用できれば、予算を抑えながらさらに耐久性のある施工、またアフターフォローや下準備がしっかりとした施工ができそうですね。
まずは、ご自身が申請対象かどうか、確認してみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
より詳しく知りたい方は、横須賀市のホームページを以下のリンクから参照ください。
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