衛星電話を利用する

ソフトバンク衛星電話のご利用方法ついてご案内いたします。

日本国内からの発信時のご注意

屋外で西南西方向が見渡せる場所でご利用ください。

  • 南西方向の空が見渡せる、障害物がない場所でご利用ください。

    〇 建物がなく、開けている
    △ 高い建物がある
    △ 建物と建物の隙間
    × 建物などの障害物がある

    • 市街地や山間部などの空が広く見えない場所で衛星電話を利用すると、通話ができるようになるまで時間がかかったり、通話中に切れたりすることがあります。
    • 衛星電話は室内ではご利用いただけません。
  • アンテナが伸びている状態で、アンテナの角度を南西の方角の25°~60°に傾けてご利用ください。
  • 移動しながらのご利用はなるべくお控えください。
  • ご利用上の注意事項(PDF)は、下記よりご確認ください。

日本国内でソフトバンク衛星電話から電話をかけるとき

ソフトバンク衛星電話を使って、携帯電話、固定電話へ電話をかける場合のご利用方法です。

  • 固定電話・携帯電話・PHSからソフトバンク衛星電話へダイヤルする場合は、それぞれの端末から国際電話がかけられるよう、設定・登録をしてください。

国内携帯電話

090/080/070から始まる携帯電話の電話番号

国内の固定電話

  1. 市外局番

  2. 相手先電話番号

ソフトバンク衛星電話

88216を除く8桁の電話番号

  • 上記でつながらない場合は『「+」または「00」-「日本の場合は81、ソフトバンク衛星電話の場合は88216」-「相手先電話番号(最初の「0」を除く)」』をダイヤルしてください。
  • ソフトバンク衛星電話の電話番号は通常の携帯電話番号と異なり、「88216」で始まる13桁の電話番号となります。
  • ソフトバンク衛星電話へ電話をかけた場合はThuraya宛の 国際電話扱いとなります(ソフトバンク衛星電話同士の通話を除く)。

日本国内で緊急機関に電話をかけるとき

  • 本サービスは短縮ダイヤルにより緊急機関に接続するサービスです。
    緊急機関へ優先的に接続するサービスではありません。
  • 消防・救急への発信は、東京都のみご利用可能です。
  • 本サービスのご利用は無料です。

緊急機関への発信手順

  1. 手順1

    ダイヤル前にご自分の「位置情報」を確認

  2. 手順2

    自分のいるエリアにダイヤル

  • 緊急機関へ発信する前にご自身の位置情報(下記のうちいずれか)を確認してから発信してください。
    • 現在位置の住所
    • 近くの目標となる建物
    • GPS機能などで計測した緯度経度情報

緊急機関電話番号一覧

海上保安庁

全国118

消防・救急

東京119-31
  • 消防・救急への発信は、東京都のみご利用可能です。

警察

北海道札幌110-20
函館110-21
旭川110-22
釧路110-23
北見110-24
関東
甲信越
東京110-31
茨城110-32
栃木110-33
群馬110-34
埼玉110-35
千葉110-36
神奈川110-37
新潟110-38
山梨110-39
長野110-40
関西三重110-47
滋賀110-48
京都110-49
大阪110-50
兵庫110-51
奈良110-52
和歌山110-53
四国徳島110-59
香川110-60
愛媛110-61
高知110-62
東北青森110-25
岩手110-26
宮城110-27
秋田110-28
山形110-29
福島110-30
中部
北陸
静岡110-41
富山110-42
石川110-43
福井110-44
岐阜110-45
愛知110-46
中国鳥取110-54
島根110-55
岡山110-56
広島110-57
山口110-58
九州
沖縄
福岡110-63
佐賀110-64
長崎110-65
熊本110-66
大分110-67
宮崎110-68
鹿児島110-69
沖縄110-70

海外で緊急機関に電話をかけるとき

海外の緊急機関との電話接続

海外での緊急機関への電話接続は、以下の場合ですることができます。

  1. 衛星電話の画面に「SOS」※1、「緊急時のみ」、「緊急通報のみ」が表示されている場合※2
  2. SOSナンバーが設定されていない状態でSOSボタンを押下した場合※2、3
  3. 待ち受け画面表示など、通常の状態で通常の電話と同様のかけ方による発信の場合※4
  • ※1
    201THでSIMが挿入されていない場合は、端末起動後、画面上にSOSボタンが表示されます。また、PIN / PUK入力画面では201TH,202THともにSOSボタンが表示されます。
  • ※2
    優先呼による接続。一部の国でのご利用に限られます。
    優先呼接続に対応していない国では、プッシュ操作などによる通常の電話接続となり、その緊急機関の属する国の国際アクセス番号指定が必要です。
  • ※3
    202THのみ。お客さまご自身がSOSナンバーを設定された場合、電話の宛先は設定した電話番号となり、通常呼で接続します。
  • ※4
    通常呼による接続。一部の国でのご利用に限られます。海外の緊急機関への発信は、国際アクセス番号の指定が必要です。

注意事項

  • 緊急機関接続サービス(以下「本サービス」)は短縮ダイヤルにより緊急機関に接続するサービスです。緊急機関へ優先的に接続するサービスではありません。
  • 本サービスは日本の陸地および沿岸から200海里(排他的経済水域)内から発信できます。
  • 緊急機関へ発信する場合は以下の点にご注意ください。
    • 衛星との通信を確保するため、南西向きに開けている場所から発信してください。
    • 発信する際は移動せず、衛星との通信を確保してください。
  • 緊急機関へ発信する前に、ご自身の位置情報(下記のうちいずれか)を確認してから発信してください。
    • 現在位置の住所
    • 近くの目標となる建物
    • GPS機能などで計測した緯度経度情報
  • 消防・救急への発信は、東京都のみご利用可能です。
  • 衛星電話の接続先限定機能がオンとなっている場合、リストに設定されている番号以外には発信できません。
    • 緊急機関へ発信する場合は、本機能をオフにするか接続先限定機能のリストに発信先を追加してください。
    • 202THでは接続先限定機能の設定ができませんのでこの機能を設定した端末にて再度設定を行ってください。
  • 料金未納の場合、本サービスをご利用いただけない場合があります。