駒ヶ根市の中田切川で、キャンプをしていた男女5人が増水した川の中州に取り残され消防に救助されました。


23日午前6時50分ごろ、駒ヶ根市赤穂の中田切川でキャンプをしていた人から、「川が増水して動けない」と消防に救助を求める通報がありました。

消防と警察が救助に向かい、消防隊員が中州にロープを渡すなどして、午前10時過ぎに男女5人を救助しました。

全員けがはないということです。

救助されたのは、いずれも20代で市内に住む公務員の男女3人と、アルバイト従業員の女性2人で、きのうの夜から中州でバーベキューなどをして過ごしたということです。

22日の夜は雨は降っておらず、川も歩いて渡れましたが、朝になって水が増えていたということで、消防隊員が救助に向かった際には、腰が水に浸かるほどの水の量になっていました。

川の対岸にある飯島町では、午前0時過ぎから小雨が降り始め、4時から5時にかけて1時間に18ミリのまとまった雨が観測されています。