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26分
情熱大陸
五十嵐カノア(プロサーファー・#1305)
MBS毎日放送
6月16日(日)放送分
配信終了まで1週間以上
強いだけでは勝てない、だから面白い 海に愛された男が“世界最恐”の波に挑む 五十嵐カノアは朝と夕方の1日2回、必ず海に入る。曰く「海は、コーヒーよりも目覚めがよく、1日の疲れを癒してもくれる」。ハワイの言葉で「自由」を意味するその名の通り、水の上をいつも気持ちよさそうに滑る。 一方で、波はどこまでも予測不能だ。体調の良し悪しや相手との実力差にかかわらず、「絶対に勝てるということはサーフィンにはない」と五十嵐は断言する。勝敗を左右する良い波がどれぐらいの頻度でどこに来るのか、誰にもわからない。だから、自分自身でコントロールできる心技体を可能な限り整え、勝つ確率を少しでも上げるための努力を怠らない。 五十嵐は、世界で36人しか参加することができないトップリーグ(CT)で10年にわたって活躍している。難易度が高く美しいトリックを武器に、東京オリンピックでは銀メダルを獲得した。 「世界最強のサーファーに」。その夢をかなえるため、このオフシーズンには専属トレーナーを招き、筋力アップに取り組んだ。体重は4キロほど増え、逞しさが増したことが一目でもわかるほどだった。拠点はアメリカとポルトガルだが、練習に適した波を求めて同じ場所に2週間として滞在しない。10か月の取材期間中、五十嵐がどこにいるのか本当に分からなくなることもしばしばあった。 迎えた今シーズン。第2戦で2位となるなど好調をキープし、5月のタヒチ島での世界大会へ向かった。だが、そこには時に7メートルに達することがある“世界最恐”の波が待っていた。13歳で初めてこの地を訪れたときは、波の音が怖くて眠れなかったほどだ。恐怖心に打ち勝ち、最後まで波に乗り切れるか。 自然と家族をこよなく愛する26歳が、さらなる高みを目指してテイクオフする――。 1997年10月1日生まれ(26歳) アメリカ・カリフォルニア生まれ 3歳で初めてサーフィンを始める 6歳で地元企業からサポートを受ける 2016年 史上最年少で世界最高峰のサーフィンリーグ(CT)に参戦 2018年 日本代表として活動することを決意 2019年 CTバリ大会でアジア人として初優勝 2021年 東京五輪で銀メダルを獲得 2024年 パリ五輪日本代表
©MBS
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