2023年4月の三春充希さんの発言
たとえ入れたい候補がいなくても、白票を入れるのはやめてください。それは何の意思表示でもなく、一番楽な逃げ道です。悩み、苦しんで、有効票を入れて下さい。
2023-04-08 21:03:21に対して、
2024年6月20日に、下記のコメントが付く
白票が多ければ再選挙になるというコメント、しかし!
法定得票数の計算に白票は含まれません。 x.com/imototakashi/s… pic.twitter.com/ItRlF08drU
2024-06-20 12:09:07公職選挙法第九十五条には、下記の通り記述されている
第九十五条
衆議院(比例代表選出)議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙以外の選挙においては、有効投票の最多数を得た者をもつて当選人とする。
ただし、次の各号の区分による得票がなければならない。
一 衆議院(小選挙区選出)議員の選挙 有効投票の総数の六分の一以上の得票
二 参議院(選挙区選出)議員の選挙 通常選挙における当該選挙区内の議員の定数をもつて有効投票の総数を除して得た数の六分の一以上の得票。
ただし、選挙すべき議員の数が通常選挙における当該選挙区内の議員の定数を超える場合においては、その選挙すべき議員の数をもつて有効投票の総数を除して得た数の六分の一以上の得票
三 地方公共団体の議会の議員の選挙 当該選挙区内の議員の定数(選挙区がないときは、議員の定数)をもつて有効投票の総数を除して得た数の四分の一以上の得票
四 地方公共団体の長の選挙 有効投票の総数の四分の一以上の得票
2 当選人を定めるに当り得票数が同じであるときは、選挙会において、選挙長がくじで定める。
解り易く解説すると
- 衆議院議員選挙・参議院議員選挙の選挙区(比例区・比例代表区は別)では、「有効票の6分の1」以上を獲得できた候補者達の内、一番票数の多かった人が当選人となる
- 都道府県議会・市区町村議会の選挙では 「有効票の4分の1」以上を獲得できた候補者達の内、一番票数の多かった人が当選人となる
- 都道府県知事、市区町村区長の選挙では「有効票の4分の1」以上を獲得できた候補者達の内、一番票数の多かった人が当選人となる
日本の選挙は「有効票だけを基準に当選人を決める仕組み」となっているので
白票・無効票は「投票しなかったのと同じ」になる。
こちらのまとめも参考にご覧下さい
白票は意思表明だって言う人もいるけど、何も書いていないんだから、勝手に読み取っちゃいけないんだよな。
世代の投票率には影響して 若者も選挙に行くとみられれば 若者向けの政策もやりだすから 最低限選挙は行ったほうが良いぞ