【最強レシピ】鳥羽周作シェフが大絶賛する「世界一のフライドポテト」がゲキウマらしい→ 作ってみた結果
料理人・鳥羽周作シェフは数えきれないほどのレシピをインターネット上で公開してきている。X(旧Twitter)やnote、そしてYouTubeと、あらゆる場でレシピを公開し、実際に作った人たちからは高評価を得ているようだ。事実、筆者もいくつか作ってみたが。どれも絶品だった。
鳥羽周作シェフ「たぶん世界一うまいフライドポテト」
そんな鳥羽周作シェフが公開しているレシピのなかでもトップクラスで人気なのが、「世界一のフライドポテトのレシピ」である。これはYouTubeで公開されているレシピで、鳥羽周作シェフがステーキ店の店主から教えてもらったレシピなのだとか。そして鳥羽周作シェフはそれを「たぶん世界一うまいフライドポテト」と大絶賛。気になる!!
<鳥羽周作シェフのXツイート>
「ステーキ店の店主に教わった 衝撃的に旨いフライドポテトの作り方 ホクホクに茹でたじゃがいもを輪切りにして常温の油に入れたら弱火で煮るようにゆっくり揚げ塩で味付けしたら数分放置してバターを絡める カリカリ具合が尋常じゃないです」
<鳥羽周作シェフが公開しているレシピ>
▼材料
油 (サラダ油) 適量
じゃがいも 適量 (動画では4個)
茹で用の塩 (お湯の1%)
味つけ用の塩 適量
澄ましバター (無塩) 適量
黒胡椒 お好みで▼作り方
1. じゃがいもを1%の塩が入ったお湯で茹でます(弱火)
2. ペーパーで水分を拭き取り冷蔵庫でよく冷やす(業務用冷蔵庫だと5分です)、冷凍するのもありです
3. じゃがいもを5mm~1cm幅の輪切りにし、串で穴を空ける
4. 鍋にたっぷりの油を入れ常温から中~弱火で煮るように20分揚げる(家庭だと中火で30~40分ぐらい)
5. こんがりきつね色になったら上げてすぐに塩で味付けし2分ほど放置する
6. 我慢できずに食べる
7. 澄ましバター(溶かしバターでも可)を絡め、お好みで胡椒をかけたら完成
実際に作ってみることにした
ということで、実際に作ってみることにした。まずはじゃがいもを弱火でじっくり時間をかけて茹でる。だいたい20分くらいかけて茹でる。串を挿して柔らかくなるまで茹でる。茹でる。茹でる。
茹でたらキッチンペーパーなどでじゃがいもの水気をとり、冷蔵庫に入れて約5分冷ます。
熱くなくなるまで冷やすのが大切っぽい。
冷蔵庫からじゃがいもを取り出したら、やや厚めに切る。そして串で断面を刺しまくって、揚げたときに水分が飛ぶようにする。
記事の写真で、じゃがいもの皮が剥がれたり、じゃがいもが崩れているのは、筆者が下手なだけである。鳥羽周作シェフは上手にできている。
じゃがいもを常温の油に入れて、弱火でじっくり揚げる。
20分かそれ以上、とにかくカラッとキツネ色になるまで、時間をかけて揚げる。
揚げたらザルなどにフライドポテトを移して油をよく切り、塩をかけ、溶かしバターとあえる。写真では塩が多めにかかっているが、それは自分の好みに合わせて調整したい。
また、溶かしバターを入れすぎてしまった感があるので、写真よりも少なめにしたほうが良いと思われる。
世界一のフライドポテト完成! 食べてみた
あとは食べるだけ! ということでイイ感じにキツネ色に染まったフライドポテトを口に運んで食べてみると……。ウホッ♪ うんまい! ウマイ! これマジでウマイ。従来のフライドポテトの概念は忘れたほうがイイ。これは別次元のフライドポテトともいえるデキ。
食べるたびに心地良い振動が伝わってくる
厚みがあり、クリスピーで香ばしい部分が多く、食べるたびに心地良い振動が伝わってくる。フライドポテトの表面が崩壊するとともにあふれるじゃがいも特有の旨味と甘味、そしして油の香ばしさ。わずかに中心部に残るホクッとした部分も食感にメリハリがあってステキ。
きっと皆さんならもっと上手にできるはず
料理のド素人の筆者が作ったので、いろいろとダメな部分があったかもしれない。しかし、それでもしっかりと美味しいと感じるゲキウマ確定なフライドポテトに仕上がったので、きっと皆さんならもっと上手にできるはず。もしフライドポテトが好きならば、一度は作って食べてほしいレシピなのは間違いない。
いろいろとアレンジもできそう
ちなみに、あまりにもこのフライドポテトがおいしすぎたので、「塩もバターも無し」「チリペッパーがっつり」「マヨネーズとビネガーがけ」など、いろいろと試してみようと思ったのであった。うまい!
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
記者: クドウ@地球食べ歩き
酸素と砂糖水と樹液が大好物 https://twitter.com/kudo_pon
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