栃木銀行、7月から当座預金の口座開設を停止
栃木銀行は7月1日から当座預金口座の新規開設と、2027年4月1日以降に現金化できる期日管理が必要な手形・小切手の代金取り立ての受け付けを停止すると発表した。紙の手形・小切手から電子サービスやインターネットバンキングへの切り替えを促し、利用者の管理事務の負担軽減や印紙代などのコスト削減を図る。
すでに当座預金の口座を持っている人は引き続き口座を利用できる。現金化できる期間が到来した手形・小切手の取り立ては7月以降も受け付ける。
全国銀行協会は26年度末までに紙の手形・小切手をなくし、電子サービスに移行する目標を掲げる。栃木県内ではすでに第一地銀の足利銀行が4月から栃木銀行と同様の対応を実施している。
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