住宅メーカーの従業員だった男が宮城県大崎市内で住宅を購入を申し込んできた客から外構工事の費用20万円を騙し取ったとして逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区高野原3丁目のアルバイト・丹羽淳容疑者(60)です。警察によりますと、丹羽容疑者は住宅メーカーの従業員だった2023年1月中旬頃から2月1日頃までの間、大崎市内で住宅の購入を申し込んできた30代の男性客に対し「外構工事はどうなっていますか」「明日か明後日までに決めないとフェンスの価格が高くなる」などと嘘を言い自分の口座にフェンスの購入代金として20万円を振り込ませた疑いが持たれています。実際に外構工事は行われていませんでした。
丹羽容疑者は、同じような手口で客からおよそ163万円を騙し取ったとして6月1日にも逮捕されていてこれで2度目の逮捕です。

警察の調べに対し、「間違いない」と容疑を認めているということです。警察は、引き続き余罪についても調べを進める方針です。