渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

スクーターでも楽しいコーナリング

2024年06月22日 | open

【ええっ!?】峠でまさかの
スクーターで限界コーナリング
しちゃう元プロ!!!【バイク】


全然限界じゃねーよ(笑
何頓珍漢な事言ってるのか(笑
しかも、動画主はSRを走らせ
るのが果てしなく下手だし。
コース走行者では観た事無い

位にド下手。
レブキープという走りの基本
さえ出来てない。
なんだ?こりゃ。

とはいっても、スクーターで
あっても、コーナリングこそ
が一番楽しい。
これはマニュアルオートバイ
でも同様だ。
SRなどはひらりひらりの敬済
さん言うところの「ヒラリン
グ」が最高に楽しめる良い二輪
なのに、残念ながらこの動画主

の方はまるで乗れてない。
以前、コースでもシフトアップ
のたびにクラッチ切っていたの
も理由が判った。
乗れないんだ。この人オートバイ
に。普段は大排気量任せで、た
だアクセル回すだけで、二輪の

各車特性を把握して二輪を乗り
こなす事が全くできない人なん
だ。判った。全てに納得。


まあ、それはどうでもいいが、
二輪は旋回にこそ楽しみの多く
が詰まっている。
四輪や三輪とはまったく別次元
の別物の動きを二輪車のみがす
るからだ。

モーターサイクルは曲がって
なんぼ。
二輪の楽しみはいろいろあるが、
旋回=コーナリングこそがモー
ターサイクルの醍醐味だ。


ところで、オートバイの運転の
腕の良し悪しは、2スト50ロード
スポーツに乗らせてみると即
判別がつく。
ロードスポーツでなくとも、2

スト50スクーターでさえ、厳然
と技量のレベルが現れる。もう
これはてき面、という程に。
下手な人間は全くまともに走ら
せられ
ない。
有名ユーチューバーの2スト乗り
も、目の前で右手を観察したが、
全くスロットル操作ができなか
った。
右手回してツキを待ついわゆる
昔の業界用語で云うところの馬
鹿右手。適正燃焼に最大限必要
な混合気を最小限に送るリニア

なレスポンシビリティを完璧に
確保するスロットル操作が一切
出来ていなかった。
これは現在
の動画を観ても同じ
右手の動きをしてい
る。YUZO
さんとかが生きていたら「(バ
イク)やめちめえ」と吐き捨て
るように言わ
れるパターン。
昔は「できる人」しか相手に

されなかったから、そうなる。
やる気もできるようになろう
とする気もない人間は排除は
されなくとも、まったく本物
たちには相手にされなかった。
その有名チューバーはやる気

はある前向きな人(素の性格
とても良い人格、好人物)な
ので、あの右手の超絶雑さの
みはとても残念に思えた。

今の時代は業界世相も異なる。
個人主義尊重とかで、できない
のに楽しいからいいじゃないか、
誰にも迷惑かけてない、とかを
理由にふんぞり返る人間が「人
権」を振りかざして大きな顔を
する。二輪の世界では特に。
かなりの多くの人たちが雑で出
鱈目な右手の操作をしていなが
ら「2ストは難しい」とか「小型
車はパワーが無いから走らない」
とか「排気量が小さいから」と
か言い始める。
すべては車のせいにして自己の

所業を振り返ろうとはしない。
まるで違うから、それ。
出来ないのは自分本人だから。

この動画も、かなりこの動画内
で撮影で
載っている二輪をネガ
コメントし
ているが、てんでま
るで違う。

乗れてないのは自分だから。
だが、そこに矛先を向ける事は
自分ではやらない。
こういうのは二輪乗りではない。
二輪載りの人。
結構、世の中多い。

 

 



この記事についてブログを書く
« 撞球 14.1ラックコンティニ... | トップ | 母の目の前で150m滑落で即死... »