玉撞き ~取り順~
適当に場当たり的に玉を入れて
いるのではない。
14.1ラックコンティニュアスの
展開の練習なので、計算して
計画通りに入れて手玉を狙った
ゾーンに移動させて、場を作っ
て行っている。
これ、プールでもビリヤードで
も撞球の基本だが。
撞球は「手玉をコントロールす
るゲーム」だ。
この動画は次のラックに繋げる
為に黄色1番をブレイクボール
として場を作りながら玉を入れ
続けている様子。
14.1ラックという種目は15個の
カラーボールの1個を最後に場
に残し、次のラックヘッドの
1個だけ無い三角ラックの14個
を場の1個の残り玉(ブレイク
ボール)をポケットに入れなが
ら手玉でラックを割る。
そして、持ち点120点や150点
までのノーミス撞き切りを目
指す。
ただ、私は超上級者ではないの
で、14.1ラック=ストレートプ
ールでのハイランは現在まで53
球しか連続得点できていない。
120点ほどノーミスで撞き切る
実力があって初めてどうにか
14.1ラックでは対プロともそこ
そこの勝負になる。
ナインボールなどは簡単過ぎる
ので、5ラック先取りなどの短
期戦練習相撞きでは、時たま
プロに勝つ事もあるが、ストレ
ートプールではじわりとした地
力がプロとは領域が異なるので
確実に負ける。
ボウラードなどの得点は実力
判定にはならない。
私は300点パーフェクトは未達
成だが、常に250以上は出す。
それが3ゲーム平均ならばプロ
試験ならば即合格する。
だが、プロ選手たちの実力は
ボウラードなどでは測れない。
SA級やA級とトーナメントプロ
とは玉入れの実力に大差はない。
差があるのは「勝負強さ」だ。
プロはプロとしての領域がある。
それはとても高次元な領域だ。
アメリカンプールはいろいろな
競技種目があるが、この20世紀
初頭に発明された14.1ラックが
プールの王道、王様。キング・
オブ・プールだ。ザ・プール。
それゆえ14.1ラックは別名ストレ
ートプールとも呼ばれている。
玉撞き 〜ストレートプール〜
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