...
【利用不可】
モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない
発行:紀伊國屋書店
縦200mm
332ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1999年12月
- 登録日
- 2018年4月10日
- 最終更新日
- 2018年4月10日
書評掲載情報
2018-04-28 | 日本経済新聞 朝刊 評者: 津村記久子(作家) |
MORE | |
LESS |
紹介
言葉や態度によって、巧妙に人の心を傷つける精神的な暴力=モラル・ハラスメント。家庭や職場で日常的に行なわれる、この「見えない暴力」は、相手の精神状態をしだいに不安定なものにし、ひどい場合は自殺に追いこむという。いったいどんな人間がこのような暴力をふるうのか?いかなる方法がよく使われるのか?どのような性格の人が標的にされやすいのか?どうしてその関係から抜け出せないのか?経験豊富な精神科医がその実態を徹底解明。人間関係に悩むことの多い現代人にとって必読の書である。
目次
第1部 モラル・ハラスメントとは何か(家族におけるモラル・ハラスメント
職場におけるモラル・ハラスメント)
第2部 モラル・ハラスメントはどのように行なわれるか(巧妙に支配下におく
不安に陥れる
心を破壊する ほか)
第3部 モラル・ハラスメントにどう対処すればよいか(支配されたことの影響
より長期の影響
被害者へのアドバイス ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。