賛否両論あるとは思いますが、Amazonのレビュー、ただ本の中身の悪いところだけを見つけて書き連ね（良いところはいっさい書かない、見つけようともしない、個人の勝手かもしれんが）、ひどい時は著者や編集者の人格を否定するような書き込みをする人達に、メンタルをやられました。

「そんなの慣れてるだろ。新人じゃあるまいし」「レビューなんて、そんなものだろう」と思う方も多いかもしれませんが、「慣れるわけねえだろう」という感じです。

著者や翻訳者は当然のこと、担当編集者も傷ついております。中にはあまりに酷い内容で、相当傷ついて仕事をやめたくなる人もいますし、実際にやめた人（その原因の一つになった人）もいると思います。

本当に必要な否定的なレビュー、出版社のあきらかな怠慢、ミス、内容自体に問題がある、欠陥商品、法的に問題がある等の指摘（ただこれも明確に該当箇所を指摘して、その根拠を示さないとダメ）なら甘んじて受けますし、そういったレビューは必要かもしれませんが、ただ、これはあくまで私の個人的な印象ですが、この手の否定的なレビューを書き込む人の多くが、個人的な私怨、「自分はこれだけわかっているんだ。この著者はバカで編集者もバカだ」と個人的な承認欲求、ストレス発散をするために書いている。「自分の方が詳しいのに、なんでこいつが本を出しているんだ」という妬み嫉みから書いているような印象を受けます。

そして、そういったレビューに「参考になった」と押されることで、さらに著者や翻訳者や担当編集者を傷つけ、しかもそれが、その本のレビューにずっと残り続けることで、それに長年にわたり傷つけられ続けます。

あきらかな人格否定なレビューの場合は「違反を報告する」でAmazonがそのレビューを削除してくれることもありますが、かなり酷い場合以外は消してはくれません。

もうこのレビュー欄は廃止にしてほしい。それか、そういうレビューに反論する返信欄も作ってほしい。
無駄なとかもしれないけど、Amazonにも伝えます。