転生したら昭和中堅レスラーだった件 徳光康之 ぶんか社


プロレスファンの49歳の男が死ぬと昭和56年4月23日ティグレマスクデビューの日に木村建五として転生していた。


昭和56年からすると未来のプロレス&格闘技の知識を持っている主人公はその後起こる新口本プロレス暗黒時代を回避しようと奮闘するが...


なんか思ってたのと違う...。実は主人公だけでなく左山サトシも何度も転生を繰り返していていち早く総合格闘技を普及させるため活動しているのだが途中から主人公は完全に狂言回しになります。


異世界転生モノって読んだことないんですがこう言うのってちょっとずつ世界が変わっていくのが面白いんじゃないんですか?本作では転生したティグレマスクデビューの日の一日にたくさんのことが起こりさまざまな選手が乱入してきて作者の考えであろうことが説明セリフで挿入され漫画としての面白さは損なわれています。


個人的には最初の方の木村が筋藁とスパーリングしグレイミー柔術の技術を使い翻弄し周りの目が変わるとこなんかは面白かったのでもうちょっとそっちの路線で見たかったですね。


最終的にはティグレマスクブームが来なかったことで新口本プロレスの暗黒期が予定より早くきてしまい、左山は第1回IWGBをアルティメット大会にしようと画策すると言うところで終わります。


と言う訳で題材が面白そうだったので期待しましたが個人的にはいまいちな1巻でした。

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