このたびハーメルンの笛吹き男について思考しましたら、退っ引きならない不思議な要素が見つかりました。個人的な想像の解釈ですが、ちょっとお伝えしようかと思います。
ハーメルンの笛吹き男あらすじ
1284年のドイツのハーメルンでは、ねずみが大量に増えて人々を悩ませていた。
ある日、笛を持ってる色とりどりの服を着た男が、報酬をくれるならねずみ退治すると申し出た。男は笛をふいてねずみをヴェーザー川に誘導し、溺れさせてみごとに撃退した。
しかし人々は笛吹き男を裏切り、約束した報酬を払わなかった。笛吹き男は怒り、「おまえたちの大切なものを代わりにいただこう」と言って立ち去った。
6月26日朝に笛吹き男がまた現れて笛を吹くと、街の130人の子供が笛吹き男に従って、歩いて行ってしまった。
笛吹き男と子供たちは市外のコッペンの処刑場近くの山の洞窟に入り、内側から岩で塞ぐと、二度と出てこなかった。
…この物語、ハーメルンの教会のステンドグラスに描かれた当時の絵や、複数の記録があるので、史実を元にしてるとか言われてます。
事件の真相は、ヴォルフガング・ヴァンという人によると、舞踏病、移住、子供の十字軍、巡礼、作り話、溺死、山崩れ、誘拐、戦死、疫病など25種類に分類され、解釈は様々だとか。
笛吹き男は魔法使い、悪魔、死神、植民案内人、兵士などと言われてたようですが。
いまのとこ最有力なのは、当時ハーメルンの住人とミンデン司教軍が戦って、住人が殺された史実が脚色されて作られた説。
あとは子供の集団が、東方の植民地へ移住した史実を元にしたとの仮説でした。
しかしなんで、笛でねずみを退治した、笛で子供を誘導したと、記録する必要があったんですかね。
詳しく調べてると、なんか変な要素を見つけてしまいました。
3人の笛吹き男と正三角形
物語では笛吹き男として登場するから、一人の男だと思うかもしれない。
しかし最初に教会のステンドグラスに描かれた、古い絵を見ると「笛吹き男は三人いた」のでした。
一人は左側に大写しになってる笛吹き男。大写しの笛吹き男は、じつは墓石がある墓地に立ってる姿です。
一人は川の上で笛を吹いてねずみをコントロールする笛吹き男。川面などに黒い点々がありますが、これが大量のねずみです。
もう一人が子供たちを山へ誘導してる笛吹き男。子供たちが歩いてます。
三ヶ所に三人の笛吹き男を描いたのは、実は「三角形を画くためだった」という感じがしました。
左の笛(フルート、パイプとも言う)の延長線上に、船に乗ってねずみを誘導する笛吹き男がいるし。右上と右下の笛吹き男を結びつけると、洞窟に向かう線になって、子どもたちが線に従っているし。
笛の先端を結びつけて正三角形が浮かび上がるのは、何の意味があるんだろーか?三角は古来より魔除けとか、超常的なパワーを生み出すとされた形。笛吹き男の力を表したのかもしれない。
しかも船に乗る笛吹き男を、釣竿で引っ張る協力者も、描かれてました。
これって、笛吹きの仕事ぶりを描いただけだろうか?それとも笛吹き男は一人ではなく、チームだったことを、表すのかも知れない。
笛によるハイテク技術
笛吹き男は笛でねずみを誘導して溺死させてたり、子供を誘導して山に歩かせてるんですよ。
つまり科学的に言えば、笛には精神をコントロールする機能が付いてたわけなんですよ。
思考の読み取りやコントロールはトンデモ扱いされますが、実は電磁波を使って秘密裏にやられてると思いますし。
何故か街から追いかけてくる大人がいないので、街の住人も笛によりコントロールされたみたいです。
13世紀にそんな技術があったりしたら、驚いちゃいますが。
笛吹き男の宝物
笛吹き男は色とりどりの服を着てたと伝承にあり、いわば虹色の服ですね。
「虹の根元には宝物が埋まってる」
は、西洋の古い言い伝え。虹色とは宝物を意味するようです。
伝承では「おまえたちの大切なものを代わりにいただこう」との言葉があり、「大切なもの」が「宝物」と一致するところなんです。
コッペンの処刑場の近くの洞窟についても、処刑場といえば地下の墓地、洞窟といえば地中ということで、「地底に何かある」ことの暗示になってました。
しかも笛吹き男はまるで虹のような服を着てたわけなので。
「虹の宝物」が何重にも強調されてる伝説や絵なんです。つまりこの語は、じつに巧妙に設定されてるような。
男は「操りの笛」という宝物を持ってましたが、同時に「地底に埋められた宝物」を持ってたような感じがしました。それは何なのか?
コッペン
笛吹き男と子供たちがいなくなった場所は、コッペンの処刑場の近くの山であると伝えられてました。
コッペンの処刑場は、ハーメルンの東にあったそうで。
現在ハーメルンの東にコッペンブリュッゲという街があり、小高い山があるので、そこがコッペンだとの仮説がありました。
山はドイツ語で「コッペ」だとか。だから
コッペン=山=コッペ=コッペンブリュッゲの山との仮説は、あってるかもしれないだすね。ここには昔、なんか古代ゲルマン人が犠牲を捧げた、聖なる場があったようです。
むかしのドイツ語しらべたのですが。なんか興味深いものがありました。
coppen コッペンの街
coppe 山、丘
coop 閉じ込める
kūpe (中期ドイツ語)かご
子供たちが洞窟に閉じ込められたのはcoopで表すことができ、それは鳥かごと言い表せるではないですか。
コッペンと言う地名には、色々な意味が合わせられてる気がしました。
ufo型の山と、うつろ舟
右上に描かれてるのが、コッペンの山で、ここが笛吹き男と子供たちが目指した場所でした。
最初から笛吹き男はこの山の洞窟目指してたので、事前に場所を知ってたわけだし、短期的な拠点にしてたでしょう。
やまはおにぎり形、三角と言ってよいですが、そこには「王」の形をした洞窟が描かれてました。こんな凝った形の洞窟を描いたということは、実際に見たのか、こんな形だと聞き及んでたみたいでした。
三角山の洞窟が、王の形って、なんか見たなと思ったら、「うつろ舟」ですよ。
うつろ舟は江戸時代の1803年などに現れ、すぐ消え去ってしまった、正体不明の乗り物。表面には「△、王、十、△」みたいな文字があったとか。
「△」に「王」で、ハーメルンの笛吹き男の目指した山の洞窟みたいではないですか。
しかも笛吹き男は虹色のしましま模様、うつろ舟もしましま模様になってます。
「時空を超える者、神やカルトに関与する者は共通の印を残す」というのは持論なのですが。
これは江戸時代のうつろ舟と笛吹き男の関連があり、笛吹き男が向かった山と洞窟がufoだったのか?と妄想してしまいました。
山頂のufoに子供たちが連れていかれた場合、笛吹き男はタイムトラベラーか何かで、別の時代に連れていかれたんですかね。
そういえばUFOに「王」って、写真があったのですが、あれも時空を超越する同じ関係者なのかもしれんですね。
参考サイト
ハーメルンの笛吹き男、現場検証〔6050〕2019/11/08 ひまわり乳業株式会社 | 牛乳を飲んで健康な毎日
個人的に気になる数字
あとハーメルンの笛吹き男では、個人的に気になる数があった・・・。
発生年 1284年 たつや(128、1028)
行方不明130人 俺の誕生日
笛吹き男の絵があったマルクト教会住所 Emmernstrasse 6, 31785 Hameln
6317・・・俺が幼少から馴染んだ数字ぽい
6+3+1+7+8+5=30
みたいな。
時空を超える者、神やカルトに関与する者は、共通の印を残すわけで。
現代では、彼ら何にでも俺の情報を練り込んで、印とするのです。13世紀にも印を残したっていうのは、訳わかりませんけども。
タイムトラベラーが存在する証拠だったりして・・・。しかしなぜ俺を通じて示す必要があるのかと。
以上、想像した話でした。
ぽちされたすかりm
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