生まれた時に住んでいた家、
中目黒時代の記憶が私には
ある。0才~3才直前まで目
黒区青葉台に居住。生まれ
た時には地名は上目黒だっ
た(それは16才の時に知る)。
私には1才後半からの記憶が
ある。
私は0才時の時に私の娘と
同じく言葉をしゃべり、0才
児の時に二足歩行をし、1.5
才の時には大人と普通に会
話をしていた。
1962年のある日、隣りの家
にオートバイに乗った人が
来た。
帰る時にエンジンをかけ、
回転を上げる時に見ている
と、左側のグリップをひね
っていた。私はスプーンの
左持ちを矯正されていたの
で、あれ?こちら側で何か
回していると思った。
その記憶は鮮烈だ。
確実に左をひねってエンジン
音を目黒川沿いに轟かせてい
た。
音は爆音。ドゴババゴォン
という音だった。
マシンは古いインディアン
だったのだろうと思う。