サヨナラ

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年度末、年度始めの忙しい時期、どんどん優さんとの時間を作ることが難しくなり、また調整が面倒にもなり別れをしっかり思うこの頃。


しかし、今ひとつ踏み切れないでいるのは、言葉でちゃんとサヨナラを伝えたい私がいるからだと思うのです。


これまでの、もちろん独身時代のことではあるけど、恋愛の別れは、サヨナラを言葉で必ずどこかの段階で伝えては来たと思います。

なんとなく疎遠になって離れた彼でも、「今日を限りに別れましょう。サヨナラ」という言葉を伝えています。


どんなに会わなくなって時が過ぎ彼の温もりを忘れていったつもりでも、サヨナラをはっきり言葉に出した瞬間から本当のサヨナラがやってきて、一気に様々な感情が溢れてきて悲しみに包まれるんです。

昨日までは、離れて過ごしてきたことなど何とも思っていなかったのに、言葉ではっきり別れを決めた途端にもう会わない寂しさが押し寄せてきて涙が出たこともあります。


おそらく今の私も二人の結末は決めているし、全て飲み込んでわかってしまっている。

頻繁な連絡はむしろ面倒になってきてしまったし、どうかすると夕方まで優さんを思い出すこともない。


「サヨナラ」と伝えなくても優さんはある日突然いない人になるのにその言葉は言うべきものなんだろうか?と悩みます。


優さんが今年のゴールデンウィークに故郷の同窓会があるらしく私に「もう最後かもしれない同窓会に行こうかな」と伝えてきたので、「また突然ついて来てくれは無しよ~ニコニコ、ホテル取るのが大変なのよ」と送ったら、何故か寝てしまった…


私達のような男女は、気持ちを残したまま別れるよりも修羅場になって憎み合って別れれば後にスッキリするのかもしれませんね。


なんだか、今年のゴールデンウィークはずっと園芸三昧でいたいから、優さんには「奥さんと行ってきてくれない?」って言おうと思うのよ。

私が奥様との仲良しのチャンスをあげるから、帰ったら私をふってくれないかな。そしたら後腐れもないし、「サヨナラ」ってちょっと寂しそうに言うと思う。ふられる方が都合がいいとそのパターンは若い頃からの私のやり方ニコニコ




優さんがくれたクローバー



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