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古谷経衡

古谷経衡

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作家/評論家/一般社団法人 令和政治社会問題研究所所長

報告

解説ゼレンスキー大統領がロシアを挑発した、という事実は存在しません。言論は自由ですが、ありもしない事実に基づいた言論は、陰謀論になりやすいので注意しなければなりません。 百歩譲って、仮にウクライナ戦争前のゼレンスキー大統領の言動が、ロシアから見て不愉快なものだったとしても、それは他国の領土を侵略したり、民間人を虐殺したりしてよい理由には一切なりません。「被害者にこそ落ち度がある(実はメディアで弱者とされる被害者こそが加害者であった)」という発想の多くは、事実や経緯を踏まえておらず、突拍子もない陰謀論の温床となりかねないので、重ねて注意が必要です。

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コメンテータープロフィール

古谷経衡

作家/評論家/一般社団法人 令和政治社会問題研究所所長

1982年北海道札幌市生まれ。作家/文筆家/評論家/一般社団法人 令和政治社会問題研究所所長。一般社団法人 日本ペンクラブ正会員。立命館大学文学部史学科卒。テレビ・ラジオ出演など多数。主な著書に『シニア右翼―日本の中高年はなぜ右傾化するのか』(中央公論新社)、『愛国商売』(小学館)、『日本型リア充の研究』(自由国民社)、『女政治家の通信簿』(小学館)、『日本を蝕む極論の正体』(新潮社)、『意識高い系の研究』(文藝春秋)、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『ネット右翼の終わり』(晶文社)、『欲望のすすめ』(ベスト新書)、『若者は本当に右傾化しているのか』(アスペクト)等多数。

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