インターネットの誹謗中傷をあつかう生活安全課の幹部が誹謗中傷をしていた問題と、放送を中止にいたらせるような情報に子会社の派遣社員がアクセスできてしまった問題は、それぞれ解決の難しさの性質は異なるが……
〈見た目バケモノ〉〈ヒステリーババア〉茨城県警幹部が筑波大・東野篤子教授への侮辱罪で家宅捜索されていた! | 文春オンライン
「4月に東野教授からの刑事告訴(侮辱罪)を受理し捜査を行ったところ、県内の警察署で生活安全課長をつとめていた40代のA警部が、Xの自らのアカウントから東野教授への誹謗中傷を行ったことを認めました」
東野教授は、ウクライナ戦争の解説でメディア出演をつづける国際政治学者だ。
一方、A警部が所属していた生活安全課といえば、ネット上のトラブルにも対応する部署だが、よりによって元課長が匿名の陰に隠れて誹謗中傷していたのだ。
インタビューの内容メモなどがネット上に流出,NHKが関係者らに謝罪-NHK
ひぼう中傷をするきっかけとなった人物のSNSアカウントを通じて,誰でも閲覧できるような状態になっていた。
NHKの調査の結果,子会社が契約する30代の派遣スタッフが,取材・制作用の端末にアクセスし情報を持ち出して流出させたことを認めたという。派遣スタッフは,ニュースのテロップ制作などに関わっていて,「興味本位でやった」などと話しているという。
生活安全課はインターネットにふれる機会が多いからこそ、流れる情報に染まっていく問題もあるのかもしれない。年齢からすると2ちゃんねるの全盛期にインターネットで青春をすごした可能性もある。
自称している「Qアノン」は米国を源流とする保守的な陰謀論で、警察と思想的な距離が近いこともあるだろう。著名な元警察官として坂東忠信氏などが下記ツイートでわかるように近い立場にある。
オバマが逮捕された、との情報。
https://conservativebeaver.com/2020/11/28/former-president-barack-obama-arrested-for-espionage/以前もお伝えしたとおり、トランプさんは5月11日の段階で決定的な証拠を掴んでいた模様ですので、これが事実ならここから芋づるで様々な人脈や関連事件が掘り起こされるでしょう。
※要確認情報です。
2020年の米大統領選挙中、5人に1人の郵送有権者が、違法な投票をしたことを認めています。これはある種の集団的な違法行為の「自供」です。
翻訳して読んでみて下さい。
https://heartland.org/opinion/heartland-rasmussen-poll-one-in-five-mail-in-voters-admit-to-committing-at-least-one-kind-of-voter-fraud-during-2020-election/来年の今頃、大統領選は大荒れのはず。
中国もめちゃくちゃになっているかも。
日本はどうなってるかな?
情報漏洩事件では、NHKに謝罪された取材対象が、あたかも謝罪を強要した加害者であるかのような陰謀論も生まれていた。もちろんNHKには謝罪する必要も、それを公開する必要もあった。
NHKのColaboへの謝罪が公開されたことと、面談が非公開であることを混同した陰謀論が生まれている - 法華狼の日記
情報漏洩という取材源を守れない方向で不祥事をおこしてしまった以上、今回のNHKの謝罪は当事者以外にも向けられていると考えるべきだろう。
二度と情報漏洩などおこさないと表明して信頼をえなければ、NHKは今件にかぎらずあらゆる取材が難しくなってしまう。
今後に県警が組織として東野氏へ謝罪などをおこなった時、同じような陰謀論が出てくるだろうか。それとも、そうした陰謀論をおそれて謝罪の公表をさけるだろうか。
ちなみに東野氏が送りつけ被害をうったえた時、逆に警察へ相談したことを公表しなかったことをもって被害の実在をうたがう反応もあった。実際には相談以上の段階に進んでいたわけだが。
東野篤子氏になりすまして予約する加害を批判した浅羽祐樹氏も被害にあったのを知って、いよいよ暇空騒動が余命事件に似てきたなと思った - 法華狼の日記