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ポスター裁判の争点は、両者に「公費負担の上限内で請け負う合意」があったかどうかだ。 判決文から経緯を追って見ると、報酬額についてのやり取りがないままに請負契約が締結されて制作に入り、一部が最初に納品された2020/7/30になって初めて以下のメールがやり取りされていることがわかる。 ===================== 石丸氏:いまさらですが、今回の発注でお支払いの総額はどれくらいになるものでしょうか。選挙運動の費用に制限があるため、念のためお伺いする次第です。 業者:お世話になります。ビラ・ポスターは弊社から安芸高田市へ請求書を指定の用紙で提出し、安芸高田市から入金されるものだと思います。したがって、石丸さまへは負担が無いかと思いますが、説明会資料にそういった説明書きや提出書類はございませんでしたでしょうか? 石丸氏:はい、ポスターとビラの費用は公費負担です。ただ、選挙運動に関連して無尽蔵に支出できる訳ではなく、総額に制限が設けられているとの認識です(今回の場合は500万円程度)。残りどの程度の支出が可能なのかを把握しておきたく伺いました。 業者:お世話になります。全体支出に関してのルールまでの知識は無いのですが、印刷物については、決められた計算式の元でのご請求になるのではないでしょうか?ルールのご確認を頂けましたら、お教えください。宜しくお願い致します。 ========================== 石丸氏は、業者の「石丸さまへは負担が無いかと思います」をもって公費負担の上限内で請け負う合意があった証拠と言い張るが、業者には明らかに知識がなく、最終的に石丸氏に確認を求めているし、そもそもこのメールのやりとりの時点ですでに制作に入っているので、そんな合意があったなどと言えるわけがない。ハナから論外、石丸氏の暴論なのである。 また、石丸氏は業者の請求額が相場より高いともゴネているが、休日出勤を余儀なくされる特急の発注で、しかも石丸氏からの指示が遅れてさらに超過勤務を余儀なくされて割高となっている。その点についても石丸氏は「休日出勤まで頼んだわけではない」「休日出勤時にはメールチェックなど他の業務もしていたはず」旨の理不尽な主張をしている。 裁判所もこのように判断し、一審も二審も石丸氏の敗訴となっているのである。現在石丸氏は最高裁に上告しているが、何を根拠に上告しているのかは知る由もない。 都知事選に立候補する前にやるべきことがあるのではないかと思うのは私だけだろうか(今さら遅すぎるが)。 #石丸伸二 #ポスター裁判 NanaP Odaさんが安芸高田市に開示請求してくれた裁判資料 note.com/nanap_oda/n/n9
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取材不足
@shuzaibusoku7
昨日の会見で石丸氏は記者に対して「ルールを守れ」と言ったが、そもそもこの男が、ポスター代金を踏み倒して提訴されて敗訴し、腹いせにその業者の名前をファンに晒した人間であるということを都民はわかっているのだろうか。 #石丸伸二 #ポスター裁判
1:20

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都知事選に出馬予定の元安芸高田市長、石丸伸二氏の言動を動画で紹介しています。「現代ビジネス」に寄稿済み。gendai.media/list/author/sh お仕事のご依頼はDMください。
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