【宝塚記念】上半期のグランプリ、果たして予想することはあるのか…なんだかんだ傾向はずっと同じで結局ずっと馬券も当たってるっていう【2024】
トリガミ9、大当たり1だけどね。
6月だというのに信じられんくらいの暑さ…w パソコン近くで作業をしていると汗がボタボタ落ちて、代謝には良いのかもしれんけれど。1回エアコン付けるとそれに甘えちゃってずっと付けちゃうんですよね。それで我慢しすぎて熱中症ギリギリまで毎年行くんですがw
アホの極みですけど、今年も夏とオイラのチキンレースが始まりそうです。
そんなこんなで、宝塚記念。
今年は京都開催ということもあって、いつもと少し趣も違うのかな?って思っています。ただ、古馬のトップどころであるドウデュースやジャスティンパレスがいる時点で、そんなに大きく荒れるのかな?って率直な感想。さすがに、この2頭を外すのは怖いですしね。てか、ディープボンドもいるので毎度のこと、買う馬ってほぼ決まっているようなものなのですがw
ということで、まぁおそらくドウデュースやジャスティンパレスで固いだろ…っていうのを前提に話すので、その点をご容赦にて参考までに
まずは、オサライ的なところから。
既にご存じの通り、今年も東も西もバキバキに馬場は固められていて,
午後に向かって渇くほど前に行く馬と内の馬が伸びるって現象が確認されています。もう本当にずっと同じですし、ずっと同じこと言ってますけどねw マジでコレ意識しているだけで馬券ポカポカ当たるので。
先週のマーメイドSも完全にそうだったのですけど、普通はコレだけ開催を進めて馬場が荒れるとあんな競馬したら前は確実に潰れるんですけどね。
馬場育成の段階から固い路盤で行こうって意図が容易に見て取れるので、もうどうしようもないって感じです。
こうなると来る血統もかなり限定的なんですよね。
で、これもわかっていると思いますけどオイラは事前予想を含めても今期の馬券もかなり当たっています。トリガミになることも多いですがw
じゃあ、なんで当たっているのかっていうとここまで来ている血統がやっぱりほとんど同じだから。マジで多様性皆無な状態になってるんですよね。いつも見てもらっている人はわかっているでしょうけど、マジでオイラが言っていることここまでずっと同じですからねw
こういう血統とこういう競馬する馬が強いよ、って。それでコレだけドチャクソに予想も当たるんだから本当に多様性がないんだろうなって思います。もうコースや競馬場を変える意味ないですよね。
ずっと同じところでやれば良いのにって。
例えば、ここ数週間の京都の中距離以上のレースを見てても来てる血統ってマジでたった3種類だけ。まずはキンカメ系そしてダンジグを持っている馬です。2200mは顕著で、本当にいつも通りですね。とにかく、固い&超高速決着の時はこういう血統を買っておけ!って言ってる血統がだいたい全部来てます。
ダートを走れそうな血統、とかね。
で、この系統に唯一対抗できているのがキズナです。結局、キズナってサンデー系の中でも本当に特殊枠でどこでも走るんでしょうね。
ちなみに、先週のマーメイドSもワンツーはそのまんまこの決着。
こう言う前提を考えると、これらの血統を宝塚記念で上位人気を形成している馬はだいたい持っているので順当に走ればそんなに荒れないんじゃないかなぁと。
じゃあ、荒れるケースってどういう場合だ?って話になるとおそらくメチャクチャ雨が降りまくってドロッッドロの馬場になった時ですね。梅雨が迫ってきているので、この状況もないとは言えないです。
この場合、京都2200mってどうなるのかっていうと長距離でも走れる血統が結構穴をあけるんですよね。これ昔からの京都2200mの特徴で、スピードじゃなくて地力が求められる馬場になるとだいたい穴をあけるのは菊花賞や春天とかで好走できる血統です。てか、阪神2200mもそうですしね。
実際に参考になるかどうかわからないですけど、京都開催で行われた宝塚記念って上位に来てる馬ってだいたい決まっています。
1.京都が得意な馬
2.長距離実績のある馬
この2つだけ。
京都開催の勝ち馬であるディープインパクトは言うまでもなく、ダンツシアトルやメジロライアンは既に京都実績のあった馬で、連対に絡んでたメジロマックイーンや大穴をあけたナリタセンチュリーも思いっきりこの条件に当てはまっています。血統的にも、タイキブリザード以外はその手の馬しか来てないですね。中距離適性の馬は実はキツイっていう。
だから、確率的な取捨選択も結構わかりやすかったり。今は馬場が超高速が基本だから、メチャクチャ雨が降りまくったら反対にそういう血統を狙い撃ち…は面白い選択かもしれません。それだけで穴になるでしょうし。
って言ってて、1個オイラは大ウソついてるんですけどw まぁ何かって言ったら、血統的にみるとどう考えてもドウデュースはこの舞台に向いてるとは言えない点ですね。実力的に、余裕で勝てると思っているだけでw
ほんまどないやねんって感じですが。
そもそも、ハーツ産駒って京都の外回りメチャクチャ苦手にしてるので。これ知ってる人は知っているのですけど、京都の外回りのGⅠで強い勝ち方したのってリスグラシューくらいですから。
元々、ハーツ産駒は全体傾向として器用なタイプではないって話は何度かしてきましたけど、それが京都の外回りで結構出てるんですよね。京都の外回りって、坂をゆっくり登ってゆっくり内々を綺麗に周ってエンジンをかけて…ってやらなくちゃいけないじゃないですか? ああいう、器用な競馬が苦手なんですよね。
実際に、シュヴァルグランとかメッチャわかりやすいくらいに京都苦手でしたから。
反対に、逃げたり大外をエンジンを吹かしながら上がっていく…みたいな大雑把な競馬は得意だから昔から京都の2000m内回りとかは走るんです。直線で上がったり下がったり…みたいなことは得意じゃないから同じように阪神2000mは京都2000mと比較して妙味がない…とか。こういうの知ってるだけでも、昔はメッチャ穴馬券取れたんですけどね。
今はハーツ産駒も少なくなってきましたから。
で、春天みたいに3200mにもなるとその傾向ってスタミナ勝負になって薄れるのですけど、そうではない舞台だとその差がかなり現れてます。だから、今回の宝塚記念もスタミナ勝負になるとハーツ向きになる可能性は高いです。
というか、トニービン向きですね。
じゃあ、ドウデュースは?って話で見ていくとそれはまた別の話で…w まぁ誰が見てもわかる通り、春天の3200mの舞台をドウデュースが走り切れるか?って問われるとまずムリでしょうからね。こういうのを見ていくと、結局ドウデュースの場合は母系がゴリゴリにダート血統ですからスタミナが求められるような状態になるとおそらくダメだろうなっていうのはわかると思うのですよ。
ただ、やっぱり今の馬場状態って本当にイカれてて、雨が降ってもレースまでに馬場が渇けば普通に内が伸びるし前も止まらないんですよね。既に皆さんも、何度も見てきたと思いますけど。
で、そういう馬場って結構ドウデュースは得意なので、果たしてどっちになるのか?ってかなり頭が痛い問題です。雨が降ったからダメ…みたいなのにはならないんですよ。
だから、オイラの中では晴れだろうが雨降ろうが血統的には大目に見てドウデュースで問題ないのかな?って判断です。実際に、今開催って本当にずっとこんな感じですから。
「そろそろゴリッッゴリの欧州血統が来るはず……!!」
って言っててずっと脚の速い血統が入ってますもんね。例外なのロマンチックウォリアーくらいだと思う。ドウデュースは雨が降るとダメだ…みたいなこと言われていますけど今の京都の馬場だと多分そんなことないと思いますので。
じゃあ、こういう雨が降っているけど中身は高速馬場…って状態に強いのはどういう血統なのか?っていうとローシャムパークみたいな血統ですね。こっちはわかりやすく得意そうですし、そもそも今開催で上位に来ている血統を詰め合わせた感じですしw 後は調子の良し悪しだけじゃないですか。
というか、母系はルーラーシップやドゥラメンテと大差ないですしね。
ジャスティンパレスはどうなのか?って話ですけど、ハッキリ言って雨が降るとどうなるのか?ってオイラにはわからないですねw 普通の高速馬場程度の地力勝負になったらまず間違いなく来るだろうなって思いますけど。
本当にもうオイラの記事では準レギュラーか?ってくらいに出てきていますけど、ヌレイエフの影響がある馬って重馬場のような地力が問われる舞台が得意なように見えて実はそうでもないってことが多いので。
シンエンペラーの時にも散々言ってて、結局上位に来たのはドスロー展開のダービーだったじゃないですか? あんな感じですね。実は長く良い脚を使っているように見えて、シュッと脚を使える高速決着に強いって言う。
オイラがジャスティンパレスを買いづらくなっちゃったのは、やっぱり去年の宝塚記念からですね。これも以前から言っていますけど、この馬って以前はヌレイエフらしく好位差しでシュッと抜けてくる競馬が得意だったのですけど、宝塚記念が終わってからはもうずっと後ろからの競馬で、位置を取りに行っても脚が使えなくなってるんですよね。
マジであのレースで変な癖ついちゃったと思う。
だから、ジャスティンパレスを買えるとしたら血統うんぬんよりもやっぱり騎手ですかね。身も蓋もないですがw でも、本当にそう思うので。
ルメールが以前みたいに好位からシュッと抜けてくる競馬を思い出させてくれれば普通に走れると思いますし。長距離向きの馬場になったら、一番この馬に適性があるのは間違いないですしね。
だから、結局は当日まで本当にちゃんと馬場は見ておいた方が良いですよ。
次点のベラジオオペラとかブローザホーンとかどうなの?って話ですけど、今開催の古馬で活躍してきている馬って有力馬がいないところで結果を出しているだけなので、そこらへんの力関係がどうなのか?っていうのは絶対にありますね。
実際に、一緒に走ってないですし。
結果を出しているのは偉いですし素晴らしいですけど、さすがにドウデュースあたりと逆転できるか?って難しいと思いますよ。血統的にも、べラジオは同じ京都外回りなら1800mの方が良いでしょうし。ブローザホーンに関しては、全然走れるでしょうけど。
ただ、ブローザホーンって今のところ典型的なエピファネイア産駒ですからね。本格化してきた後は3回~4回好走して1回休むってリズムですしw 1回あたりの体力消耗がちゃんと激しいんだろうなぁと。血統的には面白いですけどね。まぁだからそこですよね。本当に妙味ある?っていう。
基本的に、エピファ産駒はこの体力ゲージが尽きたら終わりですからね。
結局、こんな感じで血統的に見ていくこともできるのですけど、ハッキリ言ってオイラは実力的に上位を覆せるのかな?と疑問しかないのでw ケチ付けることはできますけど、少頭数ですしね。
結局なにが言いたいのかっていうと多分ドウデュースとジャスティンパレスの2頭で固そうから、相手で何か良いの探そうかって話ですw
上記で挙げた馬も面白いのでしょうけど、オッズ的な妙味はないのでまぁ来たら仕方ないって感じ。オイラは買わないです。それなら、もっと穴で良いんじゃないかなぁと。
で、ドウデュースやジャスティンパレスが来ることを前提に考えると、どちらかと似たような穴馬の血統ってプラダリア、ソールオリエンス、ヤマニンサンパの3頭ですかね。狙いすぎて全然自信ないですがw
なので、オイラはまたこれに加えて大人しくディープボンドの馬券でも買って応援しときます(/・ω・)/
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