小さくて可愛いものを探す旅。
家がなくなり、色々な人の家に招待されるようになり、様々な暮らしを見た。この人は素敵だなと感じる人の家には、必ず、花が飾られてあった。家全体に、愛されている雰囲気、大事にされている雰囲気、細やかな心配りを感じた。偉大な人物や、素敵な人物は、派手な言動や特別な能力ばかりが取り上げられやすい。だが、大きいものは小さなものに支えられている。大きな人ほど、小さなことを大事にしている。外から見ているだけではわからない。同じ時間を過ごすことで、その人の真の偉大さがわかる。
人と付き合うこと、恋愛することの良さは、自分の常識が壊れることだと思う。言葉遣いが汚いとか、部屋が汚いとか、ドアの閉め方が乱暴だとか、小さなことが争いの原因になる。自分の未熟さは、自分だけでは気づけない。誰かに指摘してもらって、はじめて改善できる。同じように、誰かの素敵さに触れることで、自分の人生に素敵さを取り入れることができる。この人のこんなところは素敵だなと思った部分の真似をする。自分もしてみる。素敵だなと思うことを真似すれば、世界に素敵が広がっていく。
花を配る時、小さなカードにメッセージを添えている。小さいし、安いし、たいした手間がかかる訳ではないのだが、これがあるのとないのとでは、大きな違いがあるように感じる。本を配る時、四つ葉のクローバーや、押し花を表紙裏に挟むようにしている。小さいし、安いし、たいした手間がかかる訳ではないのだが、これがあるのとないのとでは、大きな違いがあるように感じる。女性の人ほど、このような心配りを喜んでくれる。そして「私も真似しよう」と言ってくれる。自分がやったことで、誰かが喜んでくれる姿を見ることは嬉しい。自分自身に最善を成しているように思う。人を喜ばせる方法は、全部、出会った人から教えてもらった。
誰かにあげるために、四つ葉のクローバーを集める。押し花を作る。可愛い封筒を買う。可愛いメッセージカードを買う。可愛い花を買う。たったそれだけのことで、誰かに会うのが楽しみになる。人生を変えるとか、自分を変えるとか、大袈裟に構えるのではなく、小さくて可愛いものを探す旅に出る。焦らず、のんびり、ゆっくりと外の世界を歩いてみると、小さくて可愛いものにたくさん見つける。マンホールの蓋のマークとか、壁のタイルの模様とか、軒先に並ぶ花、小さな虫たちの緻密さ、おばあちゃんやおばあちゃんの手押し車、こどもが背負っているリュックなど、小さな可愛さを発見する。
人の嫌な部分ばかり目につくようになった時、自分自身が嫌な人間になってしまっている。嫌なことや嫌な人たちのことで頭の中がいっぱいになり、自分自身が嫌な人間になってしまう。良い部分、素敵な部分が目につくようになった時、自分自身も素敵な人間になっている。自分の機嫌を守ってくれるものは、特別なことではなく、小さくて可愛いものたちだと思う。花を綺麗だと思えている間は大丈夫。空を綺麗だと思えている間は大丈夫。小さくて可愛いものを探す旅に出る。そう思うと、外に出ることが楽しみになる。誰かにあげるために、小さくて可愛いものを探す旅に出る。カバンの中に、自分のためだけではなく、誰かにあげるためのものが一つ、増える。素敵なことが一つ、増える。素敵だと思うことを真似すれば、世界に素敵が広がっていく。人を嫌いになることではなく、人を好きになることを好きになりたいと思う。
こんばんは、で書き始め…
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おはようございます
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こんにちは、で送信💦
遅筆も物捨てられないのも同根かも知れません😓
昨日はランチをご一緒くださりありがとうございました。
文章からは、眼光鋭く目の前に居るだけで見透かれ、断罪されてしまいそうな怖い人物を想像しておりましたが、良い意味で違っていました。
野性の気高さ、繊細さ、まとう空気の柔らかさ、身体と完全にシンクロしている知性を感じました。
初対面で◯◯をする、が日常の圭吾さん。
最初からもっとご自身を全開放されるのかと思ったら、それも違っていた。
時々、風が吹いては御簾の向こうが垣間見える。
御堂開帳している時は目を見れば分かる。
昨日は本当にタイミング良く会えました。
私にも悩みはあれど、毎回初対面の人の悩みをぶった斬ったり、何か言ってもらおうと期待されて会うのも疲れるだろうから、先ずは何も考えず美味しい物を一緒に楽しく食べるためにお会いする事にしました。
それでもやっぱりぶった斬ってもらいたくなるんですね。
魂が血飛沫に喘ぎ、家に帰る途中で息絶えても本望だ!と一年掛りで覚悟して、このマゾっ気の奥にあるものを見たく圭吾さんに会ったのだが、本を全部捨てろ、と。
取っ組み合いのぶった斬りどころか一笑に付され、衝撃波で自らぶっ倒れた。
あれから24時間、能動的破棄は何も出来ていない。
が、お花配りのリレーをしてみた。
お会いした時にガーベラと鬼胡桃と手書きのメッセージをいただいた。
思いがけず花をもらうのは、とても嬉しい🥰
そんな幸せ気分で自転車に乗った帰り道、ご近所のママ友でもある親友がふと頭に浮かんだ。
昨朝、言葉にできない悲しみと悔しさの滲むLINEを送ってきていた。
だからこのお花🌸が活き活きしてるうちにhappyのリレーをしたくなって玄関先を訪ねると…
男の子2人の我が家には花瓶が無いけど、先日行った銭湯で飲んだ牛乳瓶が可愛くて、使うアテもなく一輪挿しに良いな💕と思って取っておいたの😃と。
一輪挿しに最初のお花を届ける素敵なタイミングだった。
お花が自分の手元に無くても、手書きのカードがあるからでもなく、圭吾さんからお花をもらった幸せな気持ちは枯れない。
持たなくても幸せは無くならないどころか、喜ばれ増えた。
今日は雨足の強い中、娘の中学に付き添い2往復していると、いつも待ち時間の長い歩行者信号が青続きでラッキーだった。以前にも同じ事があった。
圭吾さんは心身の巡りが良い。
周りの巡りも良くする。
昨日のお店に聖母降臨という面白い仕掛けもしたし、季節を変えまた旬を味わいに行きましょう。
今朝のnoteの最後の一文に、
思わずプッと噴き出しました。
天国を嫌いになっても、私のことは嫌いにならないでくださいと願う。
己を生きて、またお会いしましょう!
おおまかな予定
6月19日(水)東京都渋谷区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!
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