番組へのメッセージ

追加キャストに大喜びしました

ヨウコ・ニシ・フリーマン/小池栄子

アメリカ国籍/元軍医

アメリカ国籍の女医。生まれは東京。14歳で母と二人で渡米し、医大に合格し、26歳で医師免許を取得し、11年間軍医として働いていた。
シングルマザーの母リツコはジャズシンガーで、夢はニューヨークのクラブで歌うこと。そして、ヨウコを医者にすることだった。リツコはアメリカ人医師フリーマンと結婚し、彼の援助を得てヨウコは医大に入学する。しかし、在学中にフリーマンが急死。奨学金を得るためにヨウコは軍医を志望する。いきなり戦地に配属され、銃弾が飛び交う野戦病院で兵士や住民の救急活動をする。ヨウコは「医療行為とは、命の危険を冒してでも行うもの」という極端すぎる考えを植え付けられてしまった。だから、他人の命も自分の命も平等(=雑に)扱う。
ヨウコが日本に来た理由は、軍医として中東に派遣されたヨウコは、瓦礫の街で瀕死のクルド系イラン人の兵士アリと遭遇する。上官は「敵国の兵士を助ける必要はない!」と言うが、重傷を負っている兵士を放置できず、キャンプへ連れて帰り応急処置をする。だが、キャンプには満足な薬もなく、懸命な処置の甲斐もなく、兵士は昏睡状態に陥る。死の間際でアリはヨウコに伝える。大久保という街に自分の恋人がいる。古いお菓子の缶をヨウコに託し、アリは息を引き取った。そのクッキーの缶を恋人に届けるためにヨウコは日本にやってきた。

高峰 享(たかみね とおる)/仲野太賀

美容皮膚科

啓三の息子。啓介の甥。父譲りの金儲け主義者で、叔父の啓介の跡を継いで、美容整形クリニックとしてリニューアルオープンする、という夢を抱いている。夜は病院で働きながら、昼は週3で青山あたりの美容皮膚クリニックで、働きながらアンチエイジング療法を学んでいる。そこで知り合った芸能人やタレントとの交遊録を自慢げにインスタにアップする、いけ好かない男。
とおるはもともと麻酔医だったが、外科医の啓介が病気で施術できなくなり、外科医が機能しないと麻酔医の存在意義はないので、美容方面へ転職を計り資格を取った。とおるはNPO法人で働く南舞に一目惚れをし、彼女の前だけ正義感あふれるジェントルマンな立ち振る舞いをする。

南 舞(みなみ まい)/橋本愛

NPO法人『Not Alone』新宿エリア代表

ピュアな心の持ち主で困っている人がいると放ってはおけない。貧しい命も富める命も皆平等。人権は保障すべきだという強い信念がある。その強い思いの裏側には何か秘めるものを抱えている。

岡本勇太(おかもと ゆうた)/濱田岳

新宿・歌舞伎町 交番

歌舞伎町の住民に舐められる交番勤務の巡査。交番勤務をしている姿を動画で撮られ、TikTokにUPされるなど、警察官の威厳というよりはイジられるタイプ。路上での喧嘩などが原因で怪我をした人間を聖まごころ病院に運ぶなど、病院にも度々現れる。そして、岡本は色々な秘密を抱えることになる。

高峰啓介(たかみね けいすけ)/柄本 明

3代目院長/元外科医

創業100年の聖まごころ病院・3代目院長。名医だった創業者の祖父、2代目である父親からまごころ病院の運営を引き継いでいる。啓介は、とても腕のいい元外科医で、ホームレスから犯罪者まで、分け隔てなく治療することで歌舞伎町の“赤ひげ先生”と称されていた。しかし、近年は病院の老朽化、医療費の未払いが相次ぎ、多額の借金などさまざまな問題を抱えることに―。今となってはアルコール依存症となり、現場を退き、病院を手放すか否かの瀬戸際に立たされている。

リツコ・ニシ・フリーマン/余 貴美子

ヨウコの母/ジャズシンガー

元アメリカ軍医のヨウコ・ニシ・フリーマンの実の母。シングルマザーのリツコはジャズシンガーとして暮らしており、夢はニューヨークのクラブでステージに立つこと。リツコは、アメリカ人医師のフリーマンと結婚し、その影響もあり、夫の援助を得て、ヨウコを医療の道へと進めた。ヨウコの破天荒な性格と岡山弁は、まさに母親譲り。

高峰啓三(たかみね けいぞう)/生瀬勝久

不動産コンサルタント

院長の啓介の弟。外部で不動産コンサルタントとして働いて成功しており、高峰家唯一の金持ちとなり、兄の啓介を見下している。啓介が持つ聖まごころ病院の建物と土地を安く買い叩き、更地にして自身の新たな事業を企てている。

横山勝幸(よこやま かつゆき)/岡部たかし

内科・小児科

院内の内科・小児科医。「助けられる命は、すべて助ける」という啓介の考えには賛同し、彼に恩義を感じている。しかし、今は医者としてのプライドや向上心がすっかり薄れ、妻子持ちにもかかわらず、パパ活を夢見ている。

田島琢己(たじま たくみ)/馬場 徹

泌尿器科・性病科

院内の泌尿器科・性病科医師。専門はED治療であるが、歌舞伎町にはびこる性病や性に関する相談全般を一手に引き受けている。そのビジュアルは高身長かつイケメンゆえに、女性患者からの絶大な人気を得ている。歌舞伎町の“顔面偏差値ランキング”の上位にもランクインするなど、医者と“もうひとつ”の顔を持ち合わせている。

白木愛(しらき あい)/高畑淳子

経理担当

病院の“金庫番”兼経理担当を務める。病院の収入のためなら、どんな患者も積極的に受け入れる。長い歴史を誇る聖まごころ病院の内情にもやたらと詳しい情報通。院長のために、身を粉にして働き、嫌われ者の役も買ってでる。さらに、勘も鋭く、危ないシチュエーションに対するアンテナと嗅覚が優れたおつぼね。

高峰はずき(たかみね はずき)/平岩 紙

ソーシャルワーカー

聖まごころ病院に勤めるソーシャルワーカー(生活相談員)。はずきは、聖まごころ病院の3代目院長・高峰啓介の娘。外科医を志したものの、5浪の末、医大受験を諦めて、現在はソーシャルワーカーとして働いているが、医師家系に生まれたのに自分自身に医師の資格がないことや、医師と結婚できていないことにコンプレックスを強く感じている。今は出会い系マッチングアプリを駆使して婚活中で、外科医と結婚して聖まごころ病院の後を継ぐという目標を諦めていない。

堀井忍(ほりい しのぶ)/塚地武雅

看護師長

院内の看護師長。ジェンダーアイデンティティーで、その振る舞いや言動にチャーミングさを兼ね備えており、病院に運び込まれてくるDV被害者、トー横キッズなど“ワケあり”患者たちに対しても、物怖じすることのないフランクな性格。その上、語学がなぜか堪能という聖まごころ病院のムードメーカー。

村木千佳(むらき ちか)/石川萌香

看護師

病院の看護師長・堀井とともに働く看護師。彼女には、トー横キッズだった過去があり、その御恩を感じながら、病院で日々「命」と向き合っている。

吉野勇介(よしの ゆうすけ)/萩原 護

看護師

院内において、村木の同僚である看護師。看護師として、村木と日々行動を共にしており、彼も過去に聖まごころ病院で助けられたことがある。

若井あかね(わかい あかね)/中井千聖

NPO法人『Not Alone』新宿エリア スタッフ

「貧しい命も富める命も皆平等」「人権は保障されるべきだ」という強い信念を持って活動するNPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞と共に働くスタッフ。その独特な個性がファッションや髪型ににじみ出ている。

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