はじめに

この記事はミドサーアラフォーの相談所婚活をしている女性向け記事です。

初回仲人から提示された条件とは

・年収は500万以下しかいない
・年齢は最低でも5歳差なるべく歳上までOKして
・ハゲチビデブは当たり前だから気にしないこと
・料理はできない男性しかいない
・女の仕事は適当でいい

SNSでもこんな風潮を感じますよね。ただ全部「そんなことありません」というのが事実です。IBJアプリを検索しても肌感でわかりますし、成婚白書2021年度版をみても成婚した人の平均値でわかります。年齢があがれば成婚しやすい年収平均値もあがり、500万以上の方も多くいます。年齢差もアラサーで1.8歳差、アラフォーで3.3歳差という平均値です。

婚活市場の情勢は日々変化している…

実は先ほど並べた条件は、しっぽが2022年1月に個人の相談所さんから提示されたものでした。ひと月ちょいで早々に逃げたのですが、その後の大手相談所からは以下を提示されています。

・年収はしっぽ様と同じくらいか少し下以上で
・年齢はなるべく年上までOKしてくれるとありがたい
・見た目は好きなように
・料理男子を狙いましょう
・家政婦のナギサさんのような方か、同年収で2人で頑張っていける方か、高年収で家事を外注にだす方か
・年収低くて家のこともできないような人と結婚しても不幸なのでやめてください

ちょっとまともになりましたね！2022年内でも、また相談所によっても、こんなに違います。2022年後半は、共働き共家事共育児が浸透し、嘘つく人まで出ているので、2023年はさらに変化していくのではと思われます。

よく年収が低いほうが良い人が多いなどと恋活婚活SNS仲人は言いますが…

そうでしょうか？しっぽは年収350万43歳実家暮らしの方ともお見合いしました（実家が太いとかなら考慮しようと思ったんですね）。ただ、人格がだいぶキてました。ほかにも年収400万40歳一人田舎暮らし六本木まで毎日出社していて家事などする暇はない、などの方もいました。年収が低いからといって良い人確定ではありませんし、家事できるのかも確定しないですよ。
それでは年収が高い人はどうでしょうか？しっぽは年収2,000万の人ともお見合いしましたが普通でした。同年収の人達はどうでしょうか？これも普通でした。様々な方とお見合いして、そのうち気が合ったのは10名程度。男女で200万ほど年収差があるせいか自分の年収＋200万辺りの人が価値観の合う人が多かったです。どの年収帯であろうと、そこから合う人を見つけ出さなきゃいけないのは同じなんですよね。自分が望む条件でお見合いが組めているのであれば、そのまま望んでる条件下で合う人を発見するで良いと思います。自分が望む条件ではお見合いが組めていないのであれば、組める段階まで自己研磨してみるのが良いと思います。自己研磨が無理な時に初めて、条件を下げる必要が出てくると思います。

なぜ必要以上に条件を下げさせようとする相談所があるのか

成婚させるのが仲人の役目なので、自分が絶対に成婚させられそうな所まで条件を下げさせてしまうんでしょう。結果として、実力のない仲人や時勢に対応してない仲人、会員の実力を見誤った仲人は、極限まで条件を下げさせて、会員にとって逆に釣り合わなくて出会えない地獄の状態を作り出します。あまりに酷い条件を提示されたら、逃げてください。

さいごに

仲人が条件を下げさせる理由と、下げたところで合う人を発見しなきゃいけないのは同じ、ということについて記載しました。相談所婚活をしている方のお役に立てれば嬉しいです🍊

こちらの記事もおすすめです