古本アレルギー
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
いつものようにネットサーフィンをしていたら、古本を放置することでアレルギー症状を引き起こす可能性があるという記事を発見した。
古本を放置すると、ダニを含む虫やハウスダストの発生、それらによるアレルギー症状を引き起こし、衛生面だけではなく身体にも悪影響を及ぼします。
古本の中に潜伏していたダニやカビ、はたまた石油溶剤などがアレルギー症状を発症する原因となりうるという。
とあるブログでは、古本屋に行ったり、古本を読んだりしていると鼻水やくしゃみが止まらないという。事例はあまり聞かないが、古本を触ることでアレルギーを発症しているようなものなのだろう。
ちなみに、1880年頃刊行されたウィリアム・ブレイズの「書物の敵」の中にも、第6章に本の敵として「紙魚の襲撃」を挙げている。
この場合は昆虫が書物を食べてしまうという話だが、本の保管状況が不衛生であることには変わりし、やはりアレルギーを引き起こす原因になるだろう。
実際、古本の中から小さな虫が挟まっていることはよくある。どこからか入り込んだのか、はたまた前の読者が挟み潰したのかは不明だが。
私は古本の匂いを嗅いではリラックス作用があるのではと心落ち着かせる(変わり)者だが、もしかしたらあまり良くない物質も取り入れている可能性もある。
今のところ健康被害にあったことはないが、このまま古本アレルギーになって神保町や古本市に行けなくなったらどうしよう。
「バッタを倒しにアフリカへ」の著者ではないが、バッタを触り続けて逆にアレルギーを発症したという話もある。ずっと古本ばかりの部屋にいたら、アレルギーを発症してしまうのかしらん。
可能性は低いにしても、そんないらぬことを考えちゃう今日このごろ。それではまた次回!
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