幼少期から雨の日が好きやな。
まず運動が嫌いなので、体育の授業が自習になったりする。
大雨の場合は休みになる事も多くて小学校の時代なんかはウキウキした。
真夏だと少し涼しくなる。
日頃の熱気を洗い流してくれるような感じがする。
暑苦しくて眩しい晴天よりも少し薄暗い空が好きなのは性格を反映してるのかもしれないけど、これを言うと「暗い」とか「だから出来損ないなんだ」とか叱責された事もある。
そもそも陽キャが出世して良い人生を歩み人から賛同され、陰キャが蔑まれ非正規とかニートになる傾向が強いのはおかしいと思う。
こんなものどちらが優れてるとか、どちらが良いなんてない。
ただの個性にすぎないんだから。
昨年の学校は陽キャの調子乗ってる20代が多くて滅茶苦茶居心地悪かったな。
ところで、大雨の日は足場も危なくなるから工事現場もその日はお休みになる。
当然やろう。
身体の安全面に関わるのだから。
でもなぜかこれまで勤めてきた学校はよほどでないと休みにならない。
地方都市の学校は管理職が杜撰で、「朝の時点でまだ警報が出ていないから」という理由でこれから明らかに大雨になる事が天気予報で分かっているのに生徒を登校させ、警報が出た昼頃に危ない中帰宅させるという事があって保護者からも教員からも大ブーイングが起きた事があった。
その事を言われても「謝ったら負け」と思ってるのか、意地でも謝らないし非を認めないクズみたいな管理職やった。
昨年勤めた学校では、「雨でもコロナでも学びを止めない」とか言って、生徒は休み(自宅学習)なのに教師は危険な中出勤して、教室でオンライン授業をしないといけなかった。
(しかも山の上にあって急な坂を上って出勤しないといけないから大変・・車が当たり前のところに就職した自分も悪い)
つまり生徒の命は大切やけど、教師の命はどうでもいいというスタンスなんやろう。
あの学校は、有給もとれなく、研究日もなく、土曜日も夕方までの終日出勤で酷かったな。
おまけに意味不明の行事が真夏にあって、多くの生徒教師がコロナになったり体調崩したりしてたけど、管理職はお構いなしやった。
英語のキムタツ先生がブログで書いてたけど、灘なんかは大阪市か神戸市か近隣のどこかの市町が警報を出してたら、その時点で生徒も教師も全員お休みとのことで、「さすがに一流校は違うな」って思ったけど、よく考えたらそれ当たり前なんよな。
休ませたら「払ってる給料が勿体ない」とでも思ってるのかな、マジで・・
そもそもオンライン授業はスタディサプリとか東進などの衛星授業ならともかく、素人の学校がやっても今一つやし、やはり生徒が近くにいないので臨場感がなく、こんなものやりたくないなあと思いながら嫌々数回やった事がある。
そんなときは授業なんかいいから生徒の主体性に任せて自習でいいやろって思ったね。
主体性に任せる自由な校風の学校って風通しも良くて教員の離職率も低いから滅多に求人が出ないばかりか、人が集まりやすいので学校側の買い手市場になってて「30歳まで」とかなってるところが多い。
反対にそうではない管理型で閉塞感の強い学校は離職率が高く、比較的年齢制限もない売り手市場になりやすい。
就職できるとしても後者しかない。
ただ、後者なのに、偉そうに上から目線になってるところも多くて(というか大半がそう)、40超えて経歴ボロボロやと「就職するのも難しく入ってからもハードモード」になりつつある。
でも離職回数多くて空白期間多いと「経歴ボロボロ」とみなされるのもおかしい。
前も言ったけど海外ならなんとも思われない。
嫌な事を我慢して毎日過ごすのは酷やし、何のために生きてるのか分からなくなる。
別に犯罪をおかしたわけではないし、遊んできたわけでもないから蔑まれる筋合いはどこにもないと断言しておく。
とりあえずダメもとの学校の返事を待ち、今は勉強するか。
久しぶりに化学の学習をやると勘が鈍り、やはり常にやり続けていないといけないと再確認してる。
「新理系の化学100選」という駿台の石川先生が執筆された最高難度の問題集は特にいい。
過去に何度も解いてるけど、学びもあり、解説が素晴らしい。
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