「人間の感情は何種類あるのだろう?」
自分の感情に向き合った時、
こんな疑問が湧いてきました。
皆さんは、考えたことがありますか?
よく、「喜怒哀楽」という言葉を聞くけど
本当にこれだけなんだろうか?
私の場合は、「寂しい」の感情に包まれる事が
多いのですが・・・どれになるんだろ?
「哀しい」と「寂しい」とは違うよね?
なんか、シンプルだけど、足りなくない??
そこで、少しググッてみました。
(暇人かっ!!いや、暇じゃないけど気になると
調べないと落ち着かない性格です)
調べていたら、こんなワードがでてきました。
「プルチックの感情の輪」
人間の感情の分類は、色の分類に似ている。
このような考えで、人間の感情を色相環のように
分類したものです。
色は基本となる「赤・青・黄」の三原色から
色々な色を作り出す事ができます。
人間の感情も、基本となる8つの感情から
感情同士が混ざり合う事で、色々な感情が
生み出されると考えられました。
プルチックさん曰く、
感情には人間や動物にも共通する
8つの基本感情(一次感情)と
2つの基本感情が混じって生まれる
人間特有の高度な感情(二次感情)がある。
8つの基本感情は
「①喜び・②信頼・③恐れ・④驚き
⑤悲しみ・⑥嫌悪・⑦怒り・⑧期待」です。
ポジティブな感情・・・①②
ネガティブな感情・・・③⑤⑥⑦
どちらでもない感情・・④⑧
ポジティブすくねぇーーー!!
人は、ポジティブよりネガティブに反応しやすい。
「得をしたい」より「損をしたくない」
だから、みんな低金利でも貯金大好き
株式運用なんて、怖い怖〜い
8つの基本感情は、それぞれ相互関係があります。
喜び⇔悲しみ
信頼⇔嫌悪
恐れ⇔怒り
驚き⇔期待(予期)
対になっている感情同士は、簡単に移行しない。
悲しんでいる時には、喜びの感情は現れにくく
嫌悪の感情を抱いている時には、信頼する気持ちは表れません。
また、感情には強度差があります。
円の中心部に行くほど濃い色をしていますよね?
プルチックさんは、感情には強度差があると
考えました。濃い色程、強い感情です。
恍惚>喜び>平穏
敬愛>信頼>容認
恐怖>恐れ>不安
驚嘆>驚き>放心
悲嘆>悲しみ>哀愁
強い嫌悪>嫌悪>うんざり
激怒>怒り>苛立ち
警戒>期待(予感)>関心
輪の外側に向かうほど感情は弱くなり
隣り合う感情との違いが分かりにくくなります。
次に、二次感情(混合感情)についてです。
①隣り合う基本感情の組み合わせ
②一つおきの混合感情
③二つおきの混合感情
先ほど、ネガティブな感情が多いと話ました。
(③恐れ・⑤悲しみ・⑥嫌悪・⑦怒り)
では、ネガティブな感情はダメなのか?
いやいや、ネガティブな感情こそ
生きていくのに必要な感情みたいです。
基本感情は、人だけでなく動物もあります。
動物が生存していくのに一番重要なのは?
そう、危険を察知する能力です。
つまり、外敵から身を守るためには
「③恐れ」で危険を回避できます。
腹ぺこでも、腐ったものや怪しい食べ物は
危ないですよね?匂いや味で、「⑥嫌悪」で
食べずにすみます。
「⑦怒り」は外敵をやっつけるパワーになります。
「⑤悲しみ」は、人や動物にとって、
どんな役割があるかはまだまだ研究中・・・
うん!?
おーーーい!!
そこ!!一番大事〜


とっとと、研究せい!!
一応、わかった範囲では、
好きなモノを失った代償として、同じ過ちを
起こさない為の、原動力。
あるいは、仲間同士の結束力を深めるのに
役立つみたいです。
ネガティブな感情をポジティブに変えるには?
まずはその感情を和らげることが大切。
感情が弱まれば、感情の色が薄くなり、
他の感情の色へ移行しやすくなります。
なるほどなぁ〜。
そしたらまずは、「寂しい」の感情を
和らげたらいいんやな。
っんで、どうやって和らげたらいいんや?
書いてないよ〜


娘「自分で考えるのが大事!!ねっ、パパ
」
「はっ、はい
」
おしまい
今回、ながーーー。
※読んでくださった皆さん、感謝です。
AD
6
おはようございます。
そうですよね。
あまりにネガティブな感情に包まれると、本当にそう思います。
でも、感情があるからこそ
人生って豊かなのかもしれませんね。
自分の感情に向き合う時間・・・
本当にそうなのかもしれません。
また、自分の人生において
何を大切にしたいのか?
今後、どう生きたいのか?
色々と考えるタイミングなのかも。
この体験をネガティブなものだけに留めず、今後の人生において、意味ある体験にしていきたいですね。
うん、うん。
研究早く進めて欲しい!!
いっそう、私が研究しよかな(笑)
コメントありがとうございました。
3M
2020-07-16 08:04:04
返信する