<MBTI小話>職場の飲み会への臨み方
会社の人間関係に関するイベントとして重要度が高いのが「会社の飲み会」だ。仕事のやり方はある程度決まっているが、飲み会は自由度が高く、会社生活の中で一番性格が出ると言っても過言ではないだろう。私の体験談に則り各タイプの特徴を表現してみた。
ESTJ 職場の飲み会は仕事の一環。常に上下関係に気を配り、作法やマナーに敏感。楽しむことよりも段取りのことが頭にある。不参加は許さない。
ESTP 仕事終わりにストレス解消で馬鹿騒ぎすることを楽しみにしている。面白いやつ以外は来なくていいと思っている。
ESFJ 積極的に騒ぐタイプではないが、常に周囲に気を配り、場の空気が円滑に回るかを考えている。上下関係にはそこまで厳格ではない。
ESFP 仕事の意義は飲み会だと思っている。2週間前から飲み会で何をやるかを楽しみにしていて、積極的に二次会に参加する。宴会部長タイプ
ISTJ 仕事は仕事であり、飲み会は余計だと思っている。飲み会に言ったところで何を話していいかも分からない。ただし、職場のルールには厳格なので毎回参加する。
ISTP 個人で色々やりたいことがあるのに、職場の飲み会で潰れるのがかなりのストレス。理由をつけてしばしばサボる
ISFJ 飲み会には毎回ちゃんと参加するが、特に話すこともなく、疲れる。
ISFP 正直ダルいと思っているが、職場の同調圧力に逆らいたくないので、結局参加する。
ENTJ 飲み会は自分の顔を売る機会だと思っており、人脈づくりに精を出す。リラックスできない飲み会になる。
ENTP 飲み会は自分の顔を売る機会だと思っているが、同時に遊びの場を兼ねており、やりたい放題。学生時代のノリの延長。
ENFJ 飲み会でも妙に意識が高く、仕事の話が多い。
ENFP 仕事中に見られない仲間の姿を知り、お互いの交流を深めるチャンスだと思っている。折角の交流を無意味な作法や上下関係で潰されたくないと思っている。
INTJ バカバカしいと思っているが、参加が求められる飲み会は仕方なく参加する。任意の場合は絶対に参加しない。
INTP 職場の飲み会は時間のムダで、大変なストレス。参加が求められる飲み会でも理由を付けてサボる。
INFJ 飲み会には必ず参加するが、お酌係や介抱係など損な役回りになることが多く、しかもあまり楽しくないというダブルパンチ。
INFP 仕事で疲れているのにどうして飲み会で更に消耗させられるんだ?と嘆く。飲み会は給料がマイナスの労働だと思っている。
総じて職場の飲み会はP型とJ型の違いが露骨に出るように思える。P型の人間が飲み会を仕事から切り離された「息抜き」と捉えているのに対し、J型の人間は仕事の延長で捉えることが多い。モードの切り替えが存在するかが両者の違いだ。P型の人間は学生時代の延長でワイワイ遊んでいるが、J型の人間は常に職場での立場を意識しており、段取りや上下関係にも注意を払っている。E型は飲み会を好み、I型はストレスに感じることが多いが、これは職場の飲み会に限ったことではないだろう。
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