時折俺のTLにも流れてくる「裏取りできない情報を振りかざしての推しの擁護」は果たして推しのためになるのか? と疑問に思っている。 俺は文春のメディアリンチが当事者たちの疑心暗鬼を煽って分断し、問題の解決を不可能にし、最悪の事態を引き起こした点については揺るぎなくそうだと思っているが、それは劇団や上級生が一点の曇りもなく真っ白だと思っているということではない。 故人や遺族からすれば上級生に非のある部分はあったのだろう、俺としてはそこに疑いはない。 しかし同時に上級生にも説明させてほしい部分はあっただろう。 悪意を最大限に増幅させるメディアリンチの文法に「それは違う」と叫びたい部分もあっただろう。 出来ることなら法のもとで、出来ることなら故人が生きている間に双方の事情の擦り合わせをしてほしかったが、それは叶わなかった。 その上で合意した。 恐らくお互いがそれぞれに苦渋を飲み下した上での合意だ。 そして合意した以上、部外者がこの件に口出しするべきではないのだ。 それは合意に至った双方が飲んだ苦渋を蔑ろにすることだ。 上級生に非がなかったと擁護することもそうだ。 非はあったのだ。ただしそれは直接的な悪意や殺意ではなく、生きている間に故人に寄り添えなかった、助けられなかったという非であろうと思う。 誰も彼女の死を願ってなどいなかっただろう。 ただ、彼女のことを「思えなかった」のだと俺は思う。 人が人を思い、助けの手を伸ばすには「余裕」が要る。 その「余裕」が宙組からは長いこと失われていたのだろう。 「余裕」を失った集団は弱った者から見捨てていく。 「余裕」を様々な形で彼女たちから奪ったという意味で劇団は謝罪したのだと俺は理解している。 現実に1人の尊い命が失われた。 そのことについて、生きている側には「救えなかった」「救わなかった」責任がある。 元々のはじまりは現トップと現組長ではないかもしれないが、当時からの集団の一員として現トップと現組長にも責任がある。 恐らく退団した生徒も含めて宙組生全員に。 俺は前に「幕が上がれば観に行く」と言った。 それは、彼女たちに責任があることを踏まえた上で、それでも行くということだ。 彼女たちに非がなく真っ白だから行くわけではない。 舞台に立てば当然のことながら嵐のような批判に見舞われるだろう。 しかし、批判を受けることでしか果たせない禊がある。 その禊を見届け、その上で応援するということだ。 俺としてはファンとして、また「我が町の子」として。 恐らく俺はどの組の誰が類似の問題を起こしても、「我が町の子」として禊を受け止める。 住民でなくてもファンとしてその覚悟を固めている人ももちろんおられるだろう。 一般人に裏取り出来ない「内部情報」で彼女たちを擁護する人は、それが本当に彼女たちのためになると思っておいでだろうか。 公に裏が取れない情報は社会において陰謀論と変わらない。 情報を弄ぶゴシップとも変わらないのだ。 いたずらにやみくもに擁護することで、世間の風はますます彼女たちに厳しくなる。 彼女たちの禊を邪魔することにさえなるのだ。 その擁護は「自分の推しがクリーンでないと推した自分がクリーンでなくなる」という恐怖を彼女たちに押しつけてはいないだろうか? 彼女たちが「真っ白な無実」でないと応援出来ないのなら、一点の非もない高潔なアイドルでないと愛せないのなら、いっそ離れるべきだ。 今までTLに時折流れてくるだけなので触れずにいたが、俺の株主総会レポを引用したり、フォローされたので、流石に触れずにおくことが難しくなった。 俺は俺と同じように彼女たちの禊を受け止める覚悟のある人に向けて株主総会レポを書いた。 俺のレポで擁護の我田引水をしようとする人は、俺のことも、劇団の改善のために株主としてあの場で発言した人々も蔑ろにしている。 劇団への批判はもちろんあったのだ。 だからこそ改善の要求が複数の人からされたのだ。 晒しおじさんに苦言が出て、その苦言に拍手が湧いたのは「カスハラのようなそのやり方はどうか」という居合わせた人々の品性だ。 決して劇団や生徒のやみくもな擁護ではない。 株主総会を経て、宙組の初日を控えて俺が思うことは以上だ。 損を承知で身銭を切って株主になったのは俺の覚悟の表明である。 逆風の恐怖をねじ伏せて株主総会をレポートしたこともそうだ。 俺の覚悟を蔑ろにされることを俺は拒否する。 この投稿の後、該当の方のフォローは外させて頂く。 突然の長文ご容赦されたし。
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