インターネットで学ぶ全国の高校生 西会津町で実地学習
インターネットを生かした通信制の高校で学んでいる全国各地の生徒が、5日から西会津町を訪れて中山間地域の暮らしを体験する実地学習を行い農家などと交流を深めています。
インターネットで授業が受けられる通信制の高校「N高校」などには全国のおよそ3万人が在籍しています。
高校はふだんのネット上での授業以外に実際に生徒を集めた実地学習を各地で行っていて、5日から中山間地域の暮らしを体験する学習を選択した関東や関西、遠くは沖縄から生徒12人が西会津町を訪れています。
生徒たちは6日地元の農家らの案内で米づくりの現場を見学しました。
このうち、田んぼに水を引くために江戸時代に整備されたため池では生徒たちは、水路をあえてコンクリートで舗装しないことで山に水を行き渡らせて里山の環境を維持していることや毎年4月に町内外から募ったボランティアが水路の清掃に携わっていることなどを教わっていました。
西会津町は、ことし3月に高校などを運営する学校法人と連携協定を結んでいて、町には、実地学習で若い世代の関係人口を増やし、地域活性化につなげる狙いがあります。
東京都の3年生の女子生徒は「田植えなど自然に触れたいと参加しましたが都会との生活の違いに驚いています。水路の手入れも参加してみたいです」と話していました。
生徒たちは7日まで滞在します。