中学部活動「ヒップホップ禁止令」生徒ら泣いて抗議 国会で論議も
東京都千代田区立・麴町(こうじまち)中学校で、ダンス部の部活動をめぐって保護者が区の教育委員会に抗議文書を提出する異例の事態になっている。生徒の自主性を重んじる教育改革で有名になった麴町中。だが今回は、学校による事実上の「ヒップホップ禁止令」が発端で、国会でも取り上げられた。なにが起きているのか。
5月下旬、麴町中の保護者46人から区の教育委員会に対し、ダンス部がヒップホップダンスを発表する場がなくなり、生徒が精神的苦痛を受けた、などとして抗議する文書が提出された。
保護者らへの取材によると、麴町中ダンス部はここ数年、毎年5月の体育祭と10月の文化祭「麴中祭」でヒップホップダンスを披露してきた。発表に向け、部員たちは週2回、ヒップホップ専門のコーチから指導を受けてきた。
記事後半では、学校の見解や専門家の見方をお伝えします
ところが昨年、学校側が「今…
- 【視点】
私も「ヒップホップ禁止令」に抗議したいです。いまどき小学生も休み時間や放課後にラップをしている時代に、「大会を目指すべきだと思い創作ダンスに」「ヒップホップは部活でなくてもいい」という理由では、学校側の押しつけに聞こえ、生徒側からは納得でき
…続きを読む - 【視点】
Jazzが生まれた時、大人たちは不適切、わいせつ、非文化と否定し、Rockが生まれた時も、同じく否定し、ヒップホップも同じことでは?おじさんおばさんたちJazzはいいし、ビートルズはいいんでしょう?ダンスも一緒。エルビスが黒人の音楽とダンス