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樹脂ふすまで時代ひらけ 創業70年の名古屋・伊藤畳商店が考案

2024年6月1日 05時05分 (6月1日 11時32分更新)
樹脂を使った「和モダンふすま」の試作品などを紹介する3代目の伊藤さん(左)と弟の直輝さん=名古屋市南区三吉町2の伊藤畳商店で

樹脂を使った「和モダンふすま」の試作品などを紹介する3代目の伊藤さん(左)と弟の直輝さん=名古屋市南区三吉町2の伊藤畳商店で

  • 樹脂を使った「和モダンふすま」の試作品などを紹介する3代目の伊藤さん(左)と弟の直輝さん=名古屋市南区三吉町2の伊藤畳商店で
  • 伊藤畳商店が考案した「和モダンふすま」に使われる樹脂=名古屋市南区三吉町2の伊藤畳商店で(同社提供)
 畳やふすまを製造・販売する創業70年の老舗「伊藤畳商店」=名古屋市南区三吉町2=が、樹脂を使った「和モダンふすま」を新たに考案した。市場縮小や後継者不足にあえぐ業界で、若手後継者として取締役を務める3代目の伊藤貴大さん(32)らがイノベーション(革新)に奮闘。今後、デザインなどを詰めて商品化し、今夏から自社のホームページなどで販売する。 (奥村圭吾)
 和モダンふすまは、高さ185センチ、幅90センチ。紙の代わりに樹脂の薄い板(厚さ0・15~0・5ミリ程度)を特殊な技術で加工し、木枠に固定する。...

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