医学的な非侵襲的検査と、一般的な感覚の非侵襲的検査は、意味が違うんだよね。医学的な非侵襲的検査は、視診や触診など、切ったり刺したり組織を取ったり、内視鏡のように患者の身体的リスクを伴うものが侵襲的検査なので、それ以外が非侵襲的検査なのですよ。だから別に、医師が「陰部視診は非侵襲的検査なので」というときには他意はなくて、あくまで教科書的な定義を言ってるだけなんです・・・。もちろん、患者側の立場になれば心に侵襲はありますし、自分も女だし、好き好んで、好きでもない人に陰部を見せたくはないですけどね。でも医学的には視診は非侵襲的検査なのですよ・・・。難しいね。