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2024年6月7日

子どもの幸福感向上めざす国立拠点、沖縄に整備を

与党議連、骨太方針で担当相へ提言

自見担当相(中央右)に沖縄への国立拠点整備を提言する山口代表(右隣)ら=6日 内閣府

医療・福祉・教育の連携で沖縄の子どもを取り巻く諸課題に対応する「国立こどもまんなかウェルビーイングセンターin沖縄(仮称)」の設立をめざす自民、公明の与党両党による議員連盟は6日、内閣府で自見英子沖縄担当相に対し、今年の「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)策定に向けた提言を申し入れた。自見担当相は「要望を受け止めて努力したい」と応じた。

提言では、子どものウェルビーイング(幸福感)の向上へ、同センター設立を具体的に検討するよう求めるとともに、設立に当たっては学際的な研究拠点とするべきだと要請。米軍西普天間住宅地区跡地(宜野湾市)に整備する「沖縄健康医療拠点」の活用も有力な選択肢として考慮するよう提案した。

席上、公明党の山口那津男代表(議連最高顧問)は、自公で力を合わせて「子どもの成長のための拠点を設置していきたい」と述べ、着実な推進を政府に要望した。

申し入れには山口代表のほか、公明党から金城泰邦衆院議員、秋野公造、河野義博、窪田哲也の各参院議員が同席した。

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