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「子どもの貧困の連鎖を断ち切る」
沖縄への国立拠点設立巡り、秋野氏に担当相
24日の参院沖縄・北方問題特別委員会で公明党の秋野公造氏は、沖縄の子どもの貧困問題の解消に向け、医療・福祉・教育の連携で子どもを取り巻く諸課題に対応する「国立こどもまんなかウェルビーイングセンターin沖縄(仮称)」の設立に向けた政府の取り組みをただした。
秋野氏は、同センター設立をめざす自民、公明の与党両党の議員連盟発足の動きに言及。その上で貧困から派生する諸課題を解決し、子どものウェルビーイング(幸福感)を実現するため、米軍西普天間住宅地区跡地(宜野湾市)に整備する「沖縄健康医療拠点」の一角を活用することも有効ではないかと提案した。
自見英子沖縄・北方担当相は、同センター設立について「子どもの貧困の連鎖を断ち切ることに資する」と答弁。健康医療拠点の一角を活用することについては「素晴らしい案だ。関係者とよく協議しながら、しっかり検討する」と答えた。